新旧ニッサン車を違和感なくフェイスチェンジ完了!
日産車のDNAを次世代に継承させるNISSANブランドの自動車大学校。日産車を知り尽くす教員が実践的な指導を行い、トップレベルの自動車エンジニアを育成している日産京都自動車大学校が東京オートサロン2024に持ってきた2台。コンセプトはおじいちゃん、おばあちゃん、52歳のお父さん、47歳のお母さん、22歳のお姉ちゃん、16歳の弟ちゃんの6人家族がみんな楽しめるクルマと細かく設定だ。
E52エルグランドは休みの日にお父さんが家族サービスするクルマで、アウトドアでも楽しめる。キューブはお姉ちゃんの愛車で、お友達とお出かけしたり、夜遊びに行ったり……とストーリーを考え、その登場人物にあったカスタムを行った。
カスタマイズ科4年生全員で製作にあたり、約6カ月で完成させた。新型エクストレイルフェイスのE52エルグランドは、ワンオフの4インチリフトアップ、BFグッドリッチオールテレーンタイヤ&レイズホイール、LOSSルーフテント、IPFライトを装着。ボディカラーは「朝焼け」をイメージし、青味がかった雲に日の出のオレンジにペイントしている。
一方、Z12キューブには、学校のコレクションルームから持ってきた410ブルーバード後期用のグリル、前後バンパー、エンブレム、テールランプを移植。ブルーバードのプレスラインも型を取り、忠実に再現させつつ、違和感のないようインストールしている。
PHOTO:長谷川 徹 TEXT:清水 勤
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]