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車高調、マフラー、スーチャーと、専用チューニングパーツ順次登場!!
日本を代表するカスタムブランドとして、話題の新型車に対しパフォーマンス性をあげるチューニングパーツを積極的に展開しているブリッツからも、250の新パーツが続々とやってくる。
汎用系の一部パーツのみ、すでに発売が始まっているものの、やはり目玉となるのは専用パーツ。現在同社では「車高調」「マフラー」、そして「スーパーチャージャー(過給器)」の3点を並行して開発中だ。
「車高調」こそ全車対応となるものの、マフラーと過給器は“ガソリン車”専用を謳っている点が1つのポイント。「グレード体系の主役はディーゼルですが、ガソリンと比較すると車両代が高額ぎみ。ガソリンをベースに、浮いた車両代をパーツに投資し、ディーゼルのパワフルな走りに近づけてお楽しみ頂ければ」という想いから選んだ、あえてのガソリン車での開発となっている。
発売は2025年春頃に「車高調」から始まる予定だが、スポーツカーでもならすブリッツらしく、まずはダウンタイプを先行して発売。夏頃に第2弾としてアップタイプを追加するとのこと。そのダウンタイプとほぼ同時期に発売できるという「マフラー」は、出口の仕様を4種類から選べるリアピース交換型。フォージドカーボンと呼ぶ、砕けたカーボン柄のテールも用意されたアピール力の高さも見所だ。
大いに気になる「過給器」は、出足が鈍くいまいち遅い……、とストレスを感じているユーザーに贈る最終兵器。スーチャー開発で30年以上の実績を持つブリッツとしてもやりがい充分といい、現在様々なテストを繰り返し煮詰めている段階。発売は年内にいければと、こちらはまだ時間が必要な様子だ。動きがあり次第、公式サイト等で情報を公開するので、首を長くして待とう。

強靱な走りと乗り心地を実現【DAMPER ZZ-R】
ダウンタイプを先行開発中の車高調は、新しいフレームの採用により高まった剛性感を意識しつつ、硬すぎずソフトすぎずのちょうどいいバランスを追究。開発済みのランクル300や、好評の150プラド用の知見も活かしながら、プラド比で100㎏以上も重い2t超えボディにあった、快適な乗り心地の確保を目的に開発が行われている。

調整範囲:-50〜0㎜(推奨値:-22㎜)バネ定数:10.5㎏f/㎜

調整範囲: -60〜-20㎜(推奨値:-40㎜)バネ定数: 4.5㎏f/㎜



30%のトルクアップを狙う過給器【COMPRESSOR SYSTEM】
俄然注目のスーチャーは、想像以上に踏み出しが遅いなど、ストレスを感じているガソリン車オーナーに向けた過給器だ。2000回転前後からのトルクアップを狙って開発中で、純正比でおよそ30%増しの上昇が見込めるそう。既存のプラドやハイエース用で得た知見を活かしながら、現在様々なテストを実施中。発売まではまだ時間がかかるとのこと。


出口4種類のカスタムマフラー【NUR-SPEC CUTOM EDITION】
開発ほぼ完了のマフラーは、101.6φのテールエンドの付け替えが可能。写真上のフォージドカーボンは、割ったカーボンを圧縮整形した、一般にはクラッシュカーボンとも呼ばれる素材。250はヒッチメンバーを装着するケースが多くスペアタイヤもあることから、サイド出しとした。250はリアピースにもサイレンサーが備わるため、交換後音量は上がる。


他にもスタンバイ中のパーツが充実

開発車となるデモカーはモデリスタエアロを装着


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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]