希少なリア用スチールパイプバンパー、個性的なリアビューを目指すなら「JUNKY’S」でキマり！【ハイゼットカーゴ＆アトレーカスタムDIY術 #009】

固定用ステーの設置方法がポイント！【DIYワザ／ダイハツ・アトレー】リアパイプバンパーの取り付け

DIYで取り付けるポイント
・純正バンパーを取り外すため、まずテールランプの脱着から
・各種センサーの配線があるので無理やり引っ張るのは厳禁
・取り付けステーを使って3分割のパイプバンパーを固定

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目次

ステーを骨格に隙間なく固定できるかがキモ！

個人的な調べで申し訳ないが、アトレー用のスチールパイプバンパーはフロント用こそ複数あれど、リア用はジャンキーズ4×4製以外に見たことがない。仮に存在していたとしても、レアなアイテムであることは間違いない。ジムニーならフレームに固定すればいいが、モノコックのアトレーはどのようにマウントしているのか気になった。

考え方はサイドステップと同じで、パネルの凹凸部分にオリジナルステーを咥えさせることでバンパーを固定させている。車体の架装を請け負っているからのアイデアだなと感心した。取り付けのポイントは組み上がったときにガタが出ないようにいかにステーを骨格に密着させるか。一度本締め同様に仮合わせし、ステー固定用の下穴をどこに空けるかがキモ。やり直しは効かないので、そこが上手くいけば、完成したようなものだ。

JUNKY’S REAR PIPE BUMPER type B

LET’S DIY

●手順1●テールランプはネジ1カ所で固定されているので、ドライバーを使い、外側に引き出すように抜けば外れる。カプラーを外して分離。

●手順2●テールランプの奥にはボディとバンパーを共締めする10㎜のボルトが2個ある。エクステンションを取り付けたラチェットで取り外す。

●手順3●バンパーを止めている側面のボルトとクリップを外し、手を使いツメを外す。ナンバーを取り外し、センサーのカプラーを抜く。

●手順4●バンパー上にある3カ所のクリップ（上面にはもう1つ、スペアタイヤの固定用ボルトがある）を外せばバンパーを外す準備は完了。

●手順5●ステーの取り付けは各種配線を動かないように固定していた写真のサービスホールを使用するため、取り外して別のところに固定。

●手順6●取り付けステーをコの字の骨格部分に本締め同様の力で仮止めてから、ステー下を固定する穴を空けるための位置をマーキングする。

●手順7●一旦ステーを外し、マークした部分にM8のボルトが入るように穴あけ。ワッシャー付きボルトを大きな穴から下側の穴に差し込み固定。

●手順8●左右のステーがしっかり固定されていることを確認したら、逆手順でバンパーを取り付け。ステーにバンパーが当たらないように注意。

●手順9●コーナーセンサー/テールランプ/ナンバー灯のカプラーをはめ込む。ナンバー灯は配線が短いので、作業はやや難度が高い。

●手順10●各種ボルトやカプラーなどを元に戻し、ランプを内側からバンパーに差し入れるようにはめ込む。ネジを締めればバンパー作業は完成。

●手順11●斜め上から見るとステーは見えない。ちなみにバンパーのナットはボディと共締めされている。アトレーの各種固定は非常に合理的だ。

●手順12●タイプBバンパーは左右のパイプバンパーとスキッドプレートの3分割構成。まずはパイプバンパーをステーと2本のボルトで固定。

●手順13●取り付けステーとパイプバンパーのステーは10㎜ボルト2本で裏側から並列に固定。本締めはスキッドプレートを取り付けてから施す。

●手順14●左右のパイプバンパーを装着した状態。パイプを備わるだけで、リヤまわりの迫力、重厚感がマシマシ。一気にオフテイストに大変身。

●手順15●ジャンキーズのロゴ入りスキッドプレートは左右２カ所ずつのビスでパイプバンパーに固定。左右を繋げることでしっかり感が増す。

●手順16●最後は左右バンパーが水平になるようにステンレスのたわみ分を利用して微調整。左右のビスを緩めたり、閉めたりして合わせていく。

FINISH

リアパイプバンパータイプA

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KCARスペシャルドレスアップガイド Vol.37 ダイハツ・ハイゼットカーゴ＆アトレーより

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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