細部に宿る、こだわりのデザインテクニック!
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時代のトレンドを切り開くべく、様々なチャレンジを行なってきたモデリスタ。しかし、斬新なデザインを追い求めるあまり、ブランドのコンセプトを逸脱するようなことはあってはならない。
そこでモデリスタのデザイナーには守るべきルール、すなわちデザインメソッドが定められている。これらを頭に入れてデザインに取り組むことで、1本筋の通ったモデリスタブランドに相応しいデザインに仕上げられているのだ。
ここではノア&ヴォクシーに使われた様々なテクニックを紹介していこう。
【MODELLISTA/VOXY】
【Aligned Component】→オレンジ部分
ランプからの縦方向の流れに沿ってアイテムのアウトラインを揃えることで、フロントフェイスに一体感を与えたアラインコンポーネント。
【Resonating Fusion Shape】→グリーン部分
左右ランプを繋げたワイドなラインに呼応させたデザインにより、さらなるワイド感と一体感を高めるレゾネーティングフュージョンシェイプ。
【Directional Arrow Shape】→レッド部分
前方向への勢いを持たせた矢じり形状により伸びやかな疾走感を持たせるディレクショナルアローシェイプ。
【Wide Inflection】→ブルー部分
フロントスポイラーは中央を絞り込ませつつ外側に広がりを持った抑揚の効いた造形とすることで、ロー&ワイドスタイルを強調する。
【Wide Inflection】→ブルー部分(上)
リヤスポイラーもフラットな形状ではなく、センターを落とし込むことで、動きのあるダイナミックな存在感を演出した。
【Floating BLADE】→ブルー部分(下)
疾走感のあるブレードデザインをリヤスカートに採用。重心を低く見せつつ、軽快なフォルムを構築する。
【Resonating Fusion Shape】→グリーン部分
クルマの特徴的なディティールにメッキなどの加飾パーツを呼応させる手法。バックドアガーニッシュに採用された。
【MODELLISTA/NOAH】
【Floating BLADE】→グリーン部分
躍動感を高めるべくグリルやスポイラーに取り入れられたフローティングブレード。周囲をブラックアウトすることで、その立体の存在感をさらに際立たせる。
【Aligned Component】→オレンジ部分
バンパーの張り出し形状に合わせコの字形状を呼応させたアラインコンポーネント。ベース車両とマッチしながら個性を主張する。
【Wide Inflection】→ブルー部分
ノア&ヴォクシーともに、フロントスポイラーは中央から両サイドに広がりを持たせたワイドインフレクションを使い、抑揚のあるスタイリッシュな存在感を主張する。
【Directional Arrow Shape】→レッド部分
サイドスカートにあしらったメッキモールは指向性のある矢じり形状として疾走感を表現するディレクショナルアローシェイプを取り入れている。この手法はドアミラーにも使用される。
【Wide Inflection】→ブルー部分(上)
リヤスポイラーもフラットな形状ではなく、センターを落とし込むことで、動きのあるダイナミックな存在感を演出した。
【Floating BLADE】→ブルー部分(下)
疾走感のあるブレードデザインをリヤスカートに採用。重心を低く見せつつ、軽快なフォルムを構築する。
【Resonating Fusion Shape】→グリーン部分
クルマの特徴的なディティールにメッキなどの加飾パーツを呼応させる手法。バックドアガーニッシュに採用された。
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]