もしもの時に頼れる存在! ドライブレコーダーは愛車を守る必須アイテム!

後方からのあおり運転を自動録画! カロッツェリアの最新ドライブレコーダーは、前後2カメで夜間撮影も鮮明だった!

近年、ドライブレコーダーの装着率が右肩上がりに増えている。当然、機能も進化し続けているが、カロッツェリアの最新作は後方からのあおり運転を自動録画できる優れモノ。

いまや愛車に必須のドライブレコーダー

【carrozzeria/DRIVE RECORDER UNIT VREC-DZ800DC】

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これだけ世間で騒がれてもなお、繰り返される“あおり運転”。実際に被害を受けた際は、速やかに対象車から離れることが大切だが、その後被害届を出す、また万が一事故が起きてしまった場合の対策として、証拠となる映像をしっかりと記録しておきたいというニーズは多い。

カロッツェリアが新たに発表したドラレコは、あおり運転対策を重視し、映像の証拠能力に注力したモデルだ。ソニー製の夜間撮影技術STARVISを搭載したCMOSセンサーを前後カメラに採用し、従来のドラレコに比べ100分の1の光量でも撮影が可能。トンネルや夜間走行時、暗闇の駐車場でも周囲やナンバープレートを鮮明に記録する。また、後方からのあおり運転を自動的に検知し、イベント録画をする新開発の「後方車両接近検知機能」を搭載。この機能を実際に特設コースにて体験してみたが、あおり運転対策には実に有効だ。

迫ってくる後方車を見ながら「煽られてるかなぁ」というタイミングで明確なアラート音とともにディスプレイに「後方注意!」との警告表示が出る。この検知20秒前からイベント録画として保存されるので、あおり運転が始まる前の状況から証拠として保存ができる。実際に煽られていると恐怖感や周囲の状況把握を優先してしまい、録画ボタン等を押すような余裕はない。そんな中、自動的に記録してくれるのは安心だ。何度か繰り返したが、ほぼ同じタイミングで検知。精度も高い。

録画データ確認&設定は専用スマホアプリで完結

ドライブレコーダーユニット VREC-DZ800DC
▪価格 オープン(実勢価格3万4000円前後)
▪有効画素数 約200万(フルHD)
▪録画モード 1920×1080P/1280×720P
▪記録画角 フロント 水平130度/垂直68度/対角160度、
リア:水平112度/垂直58度/対角137度
▪記録方式 連続録画、イベント録画、手動イベント録画、駐車監視録画
▪フレームレート 27.5fps ▪駐車監視機能 駐車監視時間(最大40分)、セキュリティモード(24時間365日)

前後2カメの標準モデルも新登場!

VREC-DH301D
▪価格 オープン(実勢価格2万8000円前後) ▪有効画素数 フロント約370万(WQHD)/リア約200万画素(フルHD) ▪録画モード フロント2560×1440P/1920×1080P、リア1920×1080P
▪記録画角 フロント 水平112度/垂直60度/対角135度、リア:水平105度/垂直55度/対角128度 ▪記録方式 連続録画、イベント録画、手動イベント録画、駐車監視録画(※RD-DR001が必要) ▪フレームレート 27.0fps ▪駐車監視機能 タイマー設定(1/3/6/12時間)、衝撃感度調整(8段階)

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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