ソロキャンにぴったりサイズの、サイドオーニング
【RHINO-RACK サンシーカー 2.0mオーニング】
▶オシャレで便利なクルマ系ギア「夏キャン対策編」まとめはこちら
キャンプでの熱中症対策に欠かせない日陰の存在。食事やくつろぐためのリビングスペースには、直射日光が当たらないよう日陰を作るのが基本だ。オーストラリア発のキャリアブランド、ライノラックがラインアップするサンシーカーは、クルマのルーフからクルクルと引き出して簡単に日陰スペースを作れるサイドオーニング。
UV50+の高性能防水キャンバス地で、日光はもちろん、紫外線や雨避けとしての実力も高い。オプションでサイド用の生地も組み合わせれば日陰スペースを広げたり、テントのように使うこともできる。機能性の高さはもちろんだが、使い勝手がシンプルな上、収納時も使用時もとにかくデザインがお洒落。アウトドアスタイルをアピールするカスタムとしてもお薦め。
今回取り付けたのは幅2.0mのモデル。ほぼ2m四方の日陰スペースは、ソロキャンにはぴったりなサイズ。幅2.5mのモデル(6万3360円)もあり。
ルーフの高さにもよるが、デリカD:5であれば高さもあり、圧迫感はなし。2本のポールは最大2.2mまで高さ調節可能。
ライノラックのルーフトレイであるパイオニアプラットフォームに固定しているが、他社製を含め様々なベースキャリアにも装着可能。
2人作業で5分程度! 設営も撤収も簡単
(1)まずはサンシーカーが収まるPVC製バッグをオープン。ファスナーも無骨で頑丈。
(2)バッグを開けてもばらけないよう、ベルクロで固定されているので、ペリペリッと外す。
(3)サンシーカーはクルクルと巻いてあるので、クルマにぶつけないよう引き出していく。
(4)先端部に左右のポールが収納されているので、引き出す。2人作業がベスト。
(5)ポールは最高2.2mまで高さ調節が可能。天候が崩れそうなら雨の流れる方向も考慮。
(6)車体側には、サイドにテンションをかけるためのポールが収納されているので引き出す。
(7)サイドポールの長さを調節し、生地が張った状態でポール先端を固定穴に差し込む。
(8)雨水が溜まらないよう、サイドポールと生地をベルクロで固定しテンションを高める。
(9)ポール根元でペグ打ち。必要であればポールはガイロープで張っておくと安心。
キャンプ場で測ってみた、日なたと日陰は10度違う!?
日なた
40.3度
日陰
30.3度
撮影当日、キャンプ地周辺の天気予報で最高気温が35度。試しに直射日光が当たる日なたと、サンシーカーの下の日陰で温度を比較してみた。するとその差は10度!! いかに日陰が必要かが分かるプチ実験でした。
ただいま連載企画のデリカD:5に取り付けました!
デリカファンミーティング2022でお披露目した編集部のデリカD:5にもサンシーカーをセット。収納時の見た目も渋い!
▶連載企画「デリカdeリカバリー計画」はこちらから!
SPEC【RHINO-RACK サンシーカー 2.0mオーニング】
購入金額:5万160円
外寸:長さ215×幅210×高さ220センチ
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]