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運転しやすくてどこでも走れる、5.2インチアップの現行デリカ
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デリカのオン/オフの走破性や、使い勝手の良さ、スタイリング、カスタムパーツの豊富さなども含め、現行デリカD:5をチョイスしたオーナー。1人の時でも常に一緒だし、家族みんなで出かける時にも欠かせない存在となっているデリカ。そんなデリカを通して楽しむアウトドアスタイルをチェックしてみよう。
現行デリカを5.2インチアップし、オフロードタイヤを装着。荒れた山道から、岩がゴロゴロするような川原まで、どこでも走れるように仕上げているogakenさん。
「子供が4人いるので、家族みんなでアウトドアに行けるクルマとしてデリカを選びました。以前はシャコタンのエスティマ→前期デリカ(ガソリン)と乗り継いできましたが、現行デリカはディーゼルで、パワーもあって燃費もいいのが魅力ですね。家族みんなでアウトドア…のつもりだったのですが、私の休みが水曜日なので、子供たちの休み(土・日)とは合わなくて、夏休みくらいしか出かけられないのが残念です。5.2インチアップはどこでも走れるし、目線が高いので運転もしやすくていいのですが、小さな子供がクルマ酔いするのが難点です」。
なかなか家族一緒にアウトドアとはいかないogakenさんだが、休日には天気が良ければ一人デリカに乗って、近所の川原に出かけ、のんびり読書をしたり、趣味のラジコンやドローンを飛ばしたりして過ごしているそう。また愛車や風景の写真を撮るのも趣味にしていて、美しい風景の中にたたずむデリカの写真などもたくさんインスタにアップしている。
現状、キャンプ道具は一通り揃えてはいるが、家族で出かけるのはデイキャンプ程度なので、サイドオーニングとテーブル、椅子があればok。ただし家族がフル乗車すると車内だけでは荷物が収まりきらなくなるので、ルーフキャリアやヒッチカーゴに荷物を積むことで対応している。また荷室にはベッドキットを搭載しているので、セカンドシートを倒せば車中泊も可能。クルマ側の準備はバッチリと用意できているので、あとは家族のスケジュールを調整するだけなのだ。
家族全員(6名)で出かけても、自分1人だけの時でも、バッチリと対応できるような装備を搭載しているのがogakenさんのデリカ。使わなくてもそれがあるだけでオフ感がアップするルーフラックやラダー(ロードハウス製)にARB製のサイドオーニングを装着。デイキャンプならサイドオーニングだけで十分快適に過ごせるそう。ラダーは家族全員で出かける時にたくさんの荷物をルーフに乗せるのに必須なアイテム。ルーフで足りなければリアに付けるヒッチカーゴも用意。フル乗車でもたっぷりの荷物に対応できるようになっている。700Wのポータブル電源は、簡単な調理から夜間の照明用、スマホなどの充電まで、これ1台でこと足りるとogakenさんイチオシの装備だ。
クルマ本体のカスタムは「どこでも走れる仕様で、全体的なバランスに気を付けながら仕上げたつもりです」とogakenさん。リフトアップはウォーカーサプライズのブロックキットで5.2インチアップ。それによって全高が2.22mになったので構造変更を取得。MGデーモンの17インチにBFグッドリッチのオフタイヤを合わせて、オンロードもオフロードもどこでも走破可能となっている。
SPECIFICATIONS
●MODELS:ミツビシ・デリカD:5(令和元年)
●WHEEL:クリムソン・MGデーモン(17×8.0J+17)
●TIRE:BFグッドリッチT/AオールテレーンKO2(265/65-16)
●SUSPENSION:ウォーカーサプライズ5.2inchリフトアップキット
●EXTERIOR:TGSオーバーフェンダー、カディスルーフラック&リアラダー、オートフラッグスバンパーガード&バックアーマー、ジャオスLED付きグリル、バグガード
普段の休日は、ほぼ1人で川原で遊んでます(笑)
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]