【SUZUKI JIMNY】3色でコーディネートしたバランスの良さが光るオシャレなジムニー

アクティブ女子の相棒はキュートなスズキ・ジムニー【キャンプサイトで映えるアウトドアビークル 18選】キャンプやサーフィン、サバゲーなども楽しんじゃう!

【OUTDOOR Vehicleによるキャンプサイト拝見 #015】クルマでアウトドアを楽しむスタイルは、まさに三者三様で十人十色。クルマの装備を充実させる人もいれば、そもそもベース車から「他と違う」を求める人、キャンプギアに凝り出す人などそれぞれのこだわりがあるから面白い。それでは全国各地のアウトドア系ユーザーを見ていこう。

どこへでも走れるジムニーは、遊びグルマとして最高の1台

もともと自然豊かな宮崎県に住んでおり、JB64ジムニーを新車で購入して林道ドライブなどを楽しんでいたまあちゃんさん。現在は静岡に引っ越し、ジムニーを得意とするショップに勤務してカスタマイズの楽しさを発信しながら、キャンプやサーフィン、サバゲーなどアウトドアライフを満喫している。ジムニーを手に入れたことで、「遊び」の可能性がさらに広がった。

まあちゃんさんの故郷は宮崎県。自分の遊びの幅を広げるため、約3年前にジムニーを新車で購入した。

「新型ジムニーがデビューした4日後に契約して、納車までに11ヶ月かかりました。長かったですね」。

宮崎に住んでいた頃から1人で林道を走り、目的地でご飯を食べるのが好きだったというアウトドア好き。またカスタマイズにも興味があり、オートルビーズの前後バンパーやグリルなどを装着して、自分らしいオフロードスタイルに仕上げていたとか。

そして2年前、静岡県に引っ越したまあちゃんさん。オートルビーズの野澤社長からオファーがあり、愛車のジムニーを四駆イベントに出展したのがきっかけで繋がりができ、現在は富士宮市のオートルビーズブランチストアで働いている。ジムニーのカスタマイズやコンプリートカー製作を得意としており、ジムニーが大好きな彼女にとってはまさに天職と言える。

静岡に移り住んでからも、アウトドア生活を楽しんでいる。趣味のキャンプは旦那さんと一緒に楽しむこともあるが、1人で出かけることもある。

「周辺にオフロードコースもありますが、私は林道をゆるくのんびり走るのが好きなんです。ジムニーも林道を走ってご飯を作って食べられるように、どこへ行ってもいつでも遊べるキャンプ仕様に仕上げています」。

キャンプ以外では釣りも趣味のひとつで、車内にロッドホルダーを完備。また旦那さんはサーフィンが好きなので一緒について行ったり、最近はサバイバルゲームも始めたという。今回は大自然に囲まれ、女子3人でお茶を飲みながらまったり過ごす。気分をリフレッシュするには最高のひと時である。ジムニーに乗り始め、さらに静岡に住んでから遊びの幅がさらに広がり、楽しい毎日を送っている。

オートルビーズブランチストアで働くまあちゃんさん。しかし愛車のジムニーはデモカーではなく、あくまでも愛車。だからオートルビーズだけでなく、様々なメーカーのアイテムを取り入れてカスタマイズしている。また「女性らしく」ではなく、男らしくカッコいいスタイリングを目指してイジッているのもこだわりである。

エクステリアは落ち着きを感じるシフォンアイボリーのボディカラーにバランス良く黒を使い、さらにアクセントとしてレッドを加えた3色使いでコーディネート。フロントのストレート&デザインプレートバンパー、そして監獄リアバンパーはオートルビーズのアイテム。スチール製だから見た目の迫力が増し、オフロード車らしさがアップ。フロントグリルもオートルビーズのスズスポグリルに変更。シフォンアイボリーとブラックの2色で塗り分け、レッドのスズキエンブレムがアクセントとなっている。

「グリルにTR4のバッジを付けることで、オシャレ感が出ました」。

足まわりはオーストラリアのARBが販売している、オールドマンエミューのリフトアップコイルセットで40㎜アップ。ホイールはクラシカルなセンターキャップが付いた、モーターファームのソノーラをチョイス。ディスクカラーはマットブラックを選び、足元を引き締める。タイヤは悪路での走破性が高い、マッドテレーンのジオランダーX-MTを履いた。

「このタイヤが男前なので、あえてホイールはオシャレなソノーラを合わせることで、クラシックな中にもワイルドな雰囲気を演出しています」。

アメリカンなイメージも欲しくなり、ピンストライプを入れたスコップもポイント。オリジナリティがアップ。

内装に関してはキャンプでの使い勝手を考慮して、車中泊も楽しめる仕様。昌栄のベッドキットは車種専用設計で、純正のシートをアレンジすることでL字型のベッドが完成する。

「いつも愛犬を乗せて運転していますが、純正のシートだとクルマ酔いしちゃうんです。でもベッドキットに座らせると全然酔わなくなりました」。

また車内で快適にくつろげるように、ハンドメイドの折りたたみ式カフェテーブルを設置。飲み物などの置き場所として役に立っているとか。

「普通のテーブルを置くと車内が狭くなるので、たたむとコンパクトになるのがとっても便利ですね」。

ライノラックのルーフキャリアに取り付けたARBのサイドオーニングにより、雨の影響を受けることなく過ごせるようになった。また旦那さんが作ってくれたテーブルで料理も楽しい。快適にキャンプができる。

SPECIFICATIONS
●MODELS:スズキ・ジムニー(令和元年)
●WHEEL:モーターファーム・ソノーラ
●TIRE:ヨコハマ・ジオランダーX-MT
●SUSPENSION:ARBオールドマンエミュー40㎜リフトアップコイルセット
●EXTERIOR:オートルビーズデザインストレートバンパー&監獄バンパー&スズスポグリル、特注ピンストライプスコップ
●INTERIOR:昌栄ツールボックスベッドキット、自作ロッドホルダー、ウッドラック、ロックフォードスピーカーリアドア埋め込み、オートルビーズ防水シートカバー、イタリアンレザードリンクホルダー、ハンドメイドカフェテーブル
●TUNING:アピオ・静香御前マフラー

女子3人で日頃の疲れをリフレッシュ

静岡にブランチショップをオープン

オートルビーズブランチストア
●住所:静岡県富士宮市小泉1805-1
●電話:0544-26-5508
●営業時間:10:00〜19:00
●定休日:水曜・木曜

▶キャンプサイトで映えるアウトドアビークル18選 まとめはこちら

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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