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(9)トヨタ・FJクルーザー 2010年〜2018年 4WD
そもそもは北米市場専用車として投入されたSUVだったが、2010年から国内デビュー。プラドのシャシーを流用しており、国内モデルはパートタイム4WDの5ATで、エンジンはV6の4Lのみ。ランクル40譲りのクラシカルなスタイルやピラーをドアに内蔵し、フロントドアを開けないとリアドアが開かない観音開きが特徴。
(10)トヨタ・RAV4(30系) 2005年〜2016年 FF/4WD
RAV4は、乗用車感覚のSUVのパイオニア的存在。3代目となる30系は海外戦略車としての性格を強め、新プラットフォームを採用し、サイズも拡大。2.4Lと7速CVTの組み合わせとなるミドルSUVだ。北米などでは2013年に4代目へとモデルチェンジ(日本未発売)しているが、国内では2016年まで販売。
(11)トヨタ・ランドクルーザープラド(120系) 2002年〜2009年 4WD
現行がロングセラーのため、1世代前となるが2002年から発売されていた120系プラド。ニュートラディショナル4WDをテーマに、悪路走破性に加え、オンロードでの快適な走行性能を追求。5ドアに加え、3ドアショートもラインアップ。デビュー当時のエンジンは2.7Lガソリン、3.4Lガソリンと、3Lディーゼルターボも設定。
(12)トヨタ・ハリアー(30系) 2003年〜2013年 FF/4WD
プレミアムSUVの代表格。2代目の30系はカスタムベースとしても人気だったが、基本はインチアップ系。今ならあえてのアウトドア系もアリか。デビュー当初は2.4Lと3Lだったが、2005年にはハイブリッド、2006年のマイチェンでは3.5Lの280馬力モデルも登場。初期モデルから衝突軽減ブレーキの設定がある。
(13)スバル・フォレスター(SH系) 2007年〜2012年 4WD
先代に比べ車高が高くなり、クロスオーバーSUVらしさを高めた3代目フォレスター。デビュー当初、エンジンは2L NAと2Lターボの2種類だったが、2010年のマイナーチェンジで2.5Lターボも追加。全車もちろん水平対向エンジンでAWD。アーバンなスタイルのSUVで5MTの設定があるのも魅力。
(14)マツダ・CX-7 2006年〜2012年 FF/4WD
全幅1870ミリと数少ないビッグボディのクロスオーバーSUV。その大きさがあだとなったか、当時の人気はイマイチだったが、今見るとシンプルでちょっとイジりたくなるシルエット。2.3L直噴ターボと6ATの組み合わせのみ。2009年のマイチェン以降は内外装にメタル調の加飾が増える。
(15)ミツビシ・アウトランダー(CW5W) 2005年〜2012年 FF/4WD
2列5人、3列7人の設定があったアーバンスタイルのミドルクラスSUV。デビュー当初は4WDのみだったが、後に2WDも設定。4WDは電子制御により前後輪のトルク配分を常時適正にコントロール。またセレクターで2WD、4WDオート、4WDロックの切り替えもできる。中古車相場は比較的安く、実は狙い目。
(16)ミツビシ・トライトン 2006年〜2011年 4WD
タイで生産されていた世界戦略車のピックアップ。当時国内では各社ピックアップの扱いがなく、レジャー需要などを見込み、国内での販売をスタートさせた。日本仕様は3.5LのV6エンジンで、4AT、4WDのみ。ボディタイプも4ドア仕様の5人乗りダブルキャブのみとなる。販売台数は少なく、かなりのレア車。
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]