王道を探す? それともレアな1台を探してみる? 最新カスタマイズで、セミクラヨンク(セミクラシック4WD)をより魅力的にアップデートしませんか?

【セミクラヨンク16選 後編】トヨタ・RAV4(30系)やランドクルーザープラド(120系)、旧型モデルもかっこいい! いま狙ってみたくなる中古SUV

【SEMI-CLASSIC 4WDに乗る! #006】近年、世界的にみてもSUVが流行っているのはご存じの通り。しかし今から20年以上も前に、各自動車メーカーから次々とSUVがデビューしていた時期がある。それが2000年代初頭。それまでの主流であったクロカンSUVと、新たなジャンルとして広まった都市型SUVが入り交じり、各々個性的だし、選択肢も豊富だった。そして、今。そんなセミクラシックなSUVにお洒落なカスタムを加えたスタイルが人気なのです。待っていても新車は納車されない。なら、こんなお洒落なセミクラヨンクに乗ってみません? 今こそ狙いたい、お洒落カスタムのベース車をピックアップしてみました!

(9)トヨタ・FJクルーザー 2010年〜2018年 4WD

そもそもは北米市場専用車として投入されたSUVだったが、2010年から国内デビュー。プラドのシャシーを流用しており、国内モデルはパートタイム4WDの5ATで、エンジンはV6の4Lのみ。ランクル40譲りのクラシカルなスタイルやピラーをドアに内蔵し、フロントドアを開けないとリアドアが開かない観音開きが特徴。

(10)トヨタ・RAV4(30系) 2005年〜2016年 FF/4WD

RAV4は、乗用車感覚のSUVのパイオニア的存在。3代目となる30系は海外戦略車としての性格を強め、新プラットフォームを採用し、サイズも拡大。2.4Lと7速CVTの組み合わせとなるミドルSUVだ。北米などでは2013年に4代目へとモデルチェンジ(日本未発売)しているが、国内では2016年まで販売。

(11)トヨタ・ランドクルーザープラド(120系) 2002年〜2009年 4WD

現行がロングセラーのため、1世代前となるが2002年から発売されていた120系プラド。ニュートラディショナル4WDをテーマに、悪路走破性に加え、オンロードでの快適な走行性能を追求。5ドアに加え、3ドアショートもラインアップ。デビュー当時のエンジンは2.7Lガソリン、3.4Lガソリンと、3Lディーゼルターボも設定。

(12)トヨタ・ハリアー(30系) 2003年〜2013年 FF/4WD

プレミアムSUVの代表格。2代目の30系はカスタムベースとしても人気だったが、基本はインチアップ系。今ならあえてのアウトドア系もアリか。デビュー当初は2.4Lと3Lだったが、2005年にはハイブリッド、2006年のマイチェンでは3.5Lの280馬力モデルも登場。初期モデルから衝突軽減ブレーキの設定がある。

(13)スバル・フォレスター(SH系) 2007年〜2012年 4WD

先代に比べ車高が高くなり、クロスオーバーSUVらしさを高めた3代目フォレスター。デビュー当初、エンジンは2L NAと2Lターボの2種類だったが、2010年のマイナーチェンジで2.5Lターボも追加。全車もちろん水平対向エンジンでAWD。アーバンなスタイルのSUVで5MTの設定があるのも魅力。

(14)マツダ・CX-7 2006年〜2012年 FF/4WD

全幅1870ミリと数少ないビッグボディのクロスオーバーSUV。その大きさがあだとなったか、当時の人気はイマイチだったが、今見るとシンプルでちょっとイジりたくなるシルエット。2.3L直噴ターボと6ATの組み合わせのみ。2009年のマイチェン以降は内外装にメタル調の加飾が増える。

(15)ミツビシ・アウトランダー(CW5W) 2005年〜2012年 FF/4WD

2列5人、3列7人の設定があったアーバンスタイルのミドルクラスSUV。デビュー当初は4WDのみだったが、後に2WDも設定。4WDは電子制御により前後輪のトルク配分を常時適正にコントロール。またセレクターで2WD、4WDオート、4WDロックの切り替えもできる。中古車相場は比較的安く、実は狙い目。

(16)ミツビシ・トライトン 2006年〜2011年 4WD

タイで生産されていた世界戦略車のピックアップ。当時国内では各社ピックアップの扱いがなく、レジャー需要などを見込み、国内での販売をスタートさせた。日本仕様は3.5LのV6エンジンで、4AT、4WDのみ。ボディタイプも4ドア仕様の5人乗りダブルキャブのみとなる。販売台数は少なく、かなりのレア車。

▷セミクラヨンクに乗る! まとめはこちら

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

キーワードで検索する

著者プロフィール

stylewagon 近影

stylewagon