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何はなくともホイール&タイヤ!!
ホイールに関してはオフ系モデルも増えてきており、好みに合わせた選択ができる状況になっているから心配なし。レンコン系などいわゆる王道のオフロード向けデザインを選べば雰囲気はアガってくるし、ワイルドでアグレッシブなUSミリタリー系、スパルタン系などもオフスタイルにはよく似合う意匠だ。
ただし現時点での最先端トレンドは、懐かしさと新鮮さがハイブリッドしたネオクラシック系ホイール。個性もしっかり強調できるし、キャンプ仕様をはじめとしたアウトドアスタイルとの相性もバツグン。自然の風景にも違和感なく馴染んでくれるから、狙うなら今が絶好機だ。
タイヤはオフロードタイヤを選ぶのがオススメ。荒れた路面などを走るシチュエーションでも安心だし、キャンプに出掛けるための荷物を満載しても問題のない強度で生産されているから、実際のアウトドアユースでもチカラを発揮してくれる。
タイヤには大きく分けて3種が存在していて、ふだんは街乗り中心でごくたまにアウトドアへ出かける程度の人には、快適性や静粛性に長けたオールテレーンが最適。ダートやロックをガンガン走るという人なら、ゴツゴツでタフな悪路走破向きのマッドテレーンが推奨。ラギッドテレーンはその両者の中間的な存在で、どんな使い方をするのかに合わせてタイヤを選んでおけば失敗することはナシだ。
【タイヤ&ホイールの推奨サイズ】
ホイールは…16×6.5J+38
タイヤは…215/65-16
オフスタイルでは基本的に口径を上げるのではなく、口径を小さくして厚めのタイヤを合わせるのが王道。車高が純正でもタイヤの迫力が増せば、十分な力感とワイルド感が得られるのだ。17インチでもOKで、その際はホイールが17×7J+38、タイヤが215/60あたり。
トレンドを狙うならネオクラ系、凝ったワイルド系モデルも必見
いかにも骨太でパワー感に長けた王道系のモデルは、分かりやすくオフ感を薫らせられるのが魅力。ディッシュをベースに窓を開けたデザインは、特に鉄板で高い人気を誇っている。ワイルド系は目立ち度、アピール度の強さがウリ。どんなシーンでも主張できるから、リアルなオフスタイルだけでなく街オフ、オフロードルックなどの軸としても注目だ。ネオクラ系は鮮度が高く、ホワイトレターとの相性も良し。鍛造などのスポーツ系をあえてオフタイヤに合わせるという手法も。
最旬狙いはネオクラ系
鉄板を狙える王道系
魅せるワイルド系
実用的なスポーツ系
タイヤは精悍なゴツゴツとホワイトレターの合わせ技で
タイヤはいわゆるオフ系タイヤと呼ばれるマッドテレーン、ラギッドテレーン、オールテレーンの中から選ぶのがお約束。できる限りブロックが大きく、ゴツゴツ感のある大径タイヤが望ましいが、ふだんは街乗り中心だから乗り心地にもこだわりたいという場合は、オールテレーンがオススメだ。マッドテレーンは迫力&走破性が最強だが、オンロードでの騒音や乗り心地がデメリット。ラギッドテレーンはオンでもオフでも使える性能が魅力だ。ホワイトレター仕様を選べば、オフ感は倍増する。
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]