東京オートサロン2023と併催されている「TOKYO OUTDOOR SHOW 2023」。展示されているのはキャンプ系ギアだけでなく、アウトドアシーンが似合うコンセプトカーも数多く並べられていた。そこで発見したのが、まるでリビングのようなオシャレ空間に仕立てられた、クラフトプラスのハイエース。
インディゴカラーのシートカバーは、デニム素材!
まず驚いたのが、ホイール中央に設置された杢製デイスク。クラフトプラスでは、素材感にこだわったコンソールボックスやキャビネットを開発しているのだが、そんなイメージをデモカーでわかりやすく表現したのがこのホイール。残念ながら実走行はできないということだが、その発想はかなり斬新だ。
そしてクラフトプラスの象徴とも言えるのが、デニム生地を使ったシートカバー。今作は、縦縞ストライプが特徴の「ヒッコリー」仕様で、ブルーとホワイトの組み合わせが清涼感あふれる空間を作り出している。
一方実用性にこだわったのが、後部座席のリノシェルキット。車中泊可能なベッドキットとカウンターテーブルで構成され、車内でも車外でも使える2WAY仕様としているのもポイントだ。他にも有孔ボードを使ったサンシェードなど、真似してみたくなるアイデアも満載だ。
岡山デニムを使用したシートカバー。リアルなデニムをイメージした、背面のポケットなどもカワイイ。
ベッドキットとカウンターテーブルがセットになったリノシェルキット。カウンター下のスペースを、車内保管の収納庫として使えるよう設計されている。
サンシェードは有孔ボードを使ってアレンジ。小さな穴が無数に空いていることで、車内の圧迫感を回避する。
天井両サイドには流木を使ったレールアレンジを披露。ユニークなカスタムアイデアだ。
リアルな杢で製作したホイールキャップ。残念ながらイベント用アイテムで走行はできない。
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]
キーワードで検索する