印象激変の個性派スタイルで魅了
VIPセダンやスポーツクーペ、さらにランボルギーニやフェラーリといったスーパーカークラスまでをカバーするワイド＆ロワード系カスタムの王道ブランドとして長年の歴史を持つエイムゲイン。その新たな試みとして、アゲ系をターゲットに昨年スタートしたシリーズがマッドロン。第一弾となった車種は、JB64／74ジムニー＆シエラ。ボディキットのバリエーションはシンプル路線の「スポーツ」、クロカンらしさを前面に押し出した「アドベンチャー」、同社のハイグレードモデルにも用いられている「GT」という３タイプが一挙にリリース。このうちアドベンチャーと GTについてはデザインテイストの異なるフロントグリルやバンパー、各部のディテール用アイテムを数タイプ用意するなど、思わず目移りしてしまうほどの多彩なアレンジを可能としている。さて、アナタはどのコーディネイトを選ぶ？
【MUDRON GT-X】
3インチアップの車高や265サイズのMTタイヤ、バンパー内のウインチなど、ワイルドなクロカンらしさが強調されたGT-Xタイプ。ウインチマウントや丸型LEDライトを４灯備えたフロントルーフスポイラーも、マッドロンシリーズのアイテム。
リアバンパーはフルバンパータイプだが、テールランプは純正が使用可能（デモカーは社外品を装着）。スペアタイヤレス化には必須の、マッドロンのロゴ入りリアゲートカバーもスタイリッシュ。
【MUDRON GT】
ローーダウンスタイルの名手がジムニーを手掛けるとこうなる！という最高のお手本的仕上がりを見せる、マッドロンのGTモデル。大型ダクトを備えたカーボンボンネットや20インチ／10JリムのエイムゲインG2Mなど、迫力をアピール。
シエラのノーマルフェンダーとはひと味違う、シャープなラインが魅力のGT用オーバーフェンダー。デモカーはボルドワールドのエアサスを装着。アップ／ダウンのデモンストレーションは注目度満点だった。
【MUDRON ADVENTURE DEFENDER】
コンパクトな装備で道なき原野を長距離移動、というオーバーランダー的なディスプレイが施されたアドベンチャーモデル。ランドローバー・ディフェンダーを彷彿とさせるフロントグリルや、角張ったバンパーには純正フォグの装着が可能だ。
丸型テールランプのバンパーはタイプ１。この他、横長の角型テール仕様のタイプ２も設定されている。ルーフラック上のテントはスーリーのTepui。サイドオーニングはライノラック製。
上段２列がGT、センターがスポーツ、下段２列がアドベンチャーと、デザインの異なるグリルを５種類（！）ラインアップ。フィッティングなど、クオリティの高さは同社の製品譲り。
AIMGAIN
伊藤さん
おかげさまでマッドロンシリーズはどのモデルも、スタートから好評を頂いております。今後もさらなるアイテムの充実化を図って行く予定です。シリーズの車種展開としては、プラドにも注目しています。
▷ジムニーカスタム2023 まとめはこちら
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]
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