手軽に泊まれるルーフテントは神アイテム!!

【カッコ良いカスタム総点検_Vol.3】フィールド+クルマ+キャンプ、「オーバーランダー」という楽しみ方 SUBARU・XV編

クルマを自分好みに改造するのがカスタムの王道。見た目だったり、使い勝手だったり、方向性はいろいろある。そこで、SNSで話題になっているキーワードを軸に、スタワゴが「いまこれがカッコいい!」と自信を持ってオススメするカスタムを一挙掲載。今回は”オーバーランダー”。

北米を中心にムーヴメントとなった「オーバーランダー」

北米を中心に一大ムーブメントを巻き起こしている「オーバーランド」なるスタイルは、広大なフィールドをクルマとキャンプを組み合わせて旅するアウトドア指向の概念。

本場では走破能力の高いAWD(四輪駆動)モデルを用いるのが一般的で、必然的に悪路もヘッチャラな最低地上高に余裕のあるベース車両が求められる。

似たようなクルマの遊び方を挙げるとキャンピングカーを用いた車中泊によるクルマ旅になるのだが、アメリカやオーストラリアといった荒野を発祥とするオーバーランダーはより野性味のあるワイルドなスタイルと捉えるのが良さそう。

たとえば食事にしても車内にしつらえた簡易キッチンで調理するのではなく、車外で焚き火を燃しながらBBQを楽しむって塩梅。日をまたぐにしてもルーフテントを装備していれば車上で就寝、なければ大地にテントを設営してキャンプ泊するのが流儀だ。

ルーフトップに常駐型テントを装備したXV

レガシィからドロップアウトしたアウトバック同様、弟分のインプレッサから派生したコンパクトSUVモデルがXV。

そんなフルタイム4WDのXVで河川敷やら山の中でクロカンごっこに明け暮れているのがケロルさん!! アメリカで流行ってるアゲ系スバルこと「LIFTEDSUBARU」を地で行っているのだ。

愛車はフロント2インチ、リア2.5インチのリフトキットに加えて、エスペリア製のアゲ系コイルスプリングを組み合わせることでプラス1インチのリフトアップを実現。

ボンネットとルーフ、そしてリアゲートには凸凹とした仕上がりが得られるチッピングスプレーを自家塗装して、よりヘビーデューティーな雰囲気をかもし出すことにも成功している。クルマは走ってナンボを実践しているのだ。

1 / 5

「【カッコ良いカスタム総点検_Vol.3】フィールド+クルマ+キャンプ、「オーバーランダー」という楽しみ方 SUBARU・XV編」の1枚めの画像
ルーフテントには設営で床面積が2倍に広がるYAKIMAスカイライズをチョイス。

2 / 5

「【カッコ良いカスタム総点検_Vol.3】フィールド+クルマ+キャンプ、「オーバーランダー」という楽しみ方 SUBARU・XV編」の2枚めの画像
ブラックアウトさせたボンネットにはLEDバーとリカバリーボードを穴開け加工&防水処理して固定。

3 / 5

「【カッコ良いカスタム総点検_Vol.3】フィールド+クルマ+キャンプ、「オーバーランダー」という楽しみ方 SUBARU・XV編」の3枚めの画像
レガシィ純正15インチホイールをWRCカーのイメージでゴールドペイント。これに定番グッドリッチのオールテレーンを履かせる。

4 / 5

「【カッコ良いカスタム総点検_Vol.3】フィールド+クルマ+キャンプ、「オーバーランダー」という楽しみ方 SUBARU・XV編」の4枚めの画像

5 / 5

「【カッコ良いカスタム総点検_Vol.3】フィールド+クルマ+キャンプ、「オーバーランダー」という楽しみ方 SUBARU・XV編」の5枚めの画像

【Specifications】
●WHEEL
SUBARU LEGACY STOCK
●TIRE
BFグッドリッチ・オールテレーンT/A KO2(215/75-15)
●EXTERIOR
ルーフテント=YAKIMA SKYRISE、オーニング=YAKIMA SLIM SHADY、32″LED LIGHT BAR
●SUSPENSION
リフトアップスペーサー=SUBIE LIFT OZ、ESPELIR 1INCH COIL SPRING

キーワードで検索する

著者プロフィール

stylewagon 近影

stylewagon