2026年4月の軽自動車販売台数トップ10

| 順位 | メーカー・モデル | 販売台数 | 前年比 |
| 1位 | スズキ・スペーシア | 13,546台 | 101.6% |
| 2位 | ホンダ・N-BOX | 12,659台 | 85.1% |
| 3位 | ダイハツ・タント | 8,516台 | 95.4% |
| 4位 | ダイハツ・ムーヴ | 8,353台 | 125.0% |
| 5位 | スズキ・ハスラー | 7,551台 | 107.4% |
| 6位 | 日産・ルークス | 6,552台 | 166.1% |
| 7位 | スズキ・ワゴンR | 5,231台 | 85.4% |
| 8位 | ダイハツ・ミラ | 4,426台 | 92.5% |
| 9位 | スズキ・アルト | 4,249台 | 88.8% |
| 10位 | 三菱・デリカミニ/eK | 3,800台 | 87.9% |
スペーシアが首位、N-BOXやタントなど実用モデルが上位に
2026年4月の軽自動車販売で首位となったのは、スズキ・スペーシアだ。販売台数は13,546台で、2位のホンダ・N-BOXを887台上回った。
スペーシアは、広い室内空間とスライドドアを備えた軽スーパーハイトワゴンである。日常の買い物や送迎、家族での移動に使いやすく、軽自動車に求められる扱いやすさと室内の広さを両立している点が支持につながったとみられる。
2位にはホンダ・N-BOXが入った。販売台数は12,659台で、4月はスペーシアに首位を譲ったものの、依然として高い水準を維持している。軽自動車市場を長く牽引してきた定番モデルとして、引き続き強い存在感を示した。
3位はダイハツ・タントで、販売台数は8,516台となった。タントもスライドドアと広い室内空間を備えた軽スーパーハイトワゴンであり、子育て世代や日常使いを重視するユーザーに選ばれやすいモデルである。
6位には日産・ルークスが入った。販売台数は6,552台で、こちらも軽スーパーハイトワゴンに分類されるモデルだ。スペーシア、N-BOX、タント、ルークスが上位に並んだことから、軽自動車市場では、背の高い室内空間とスライドドアを備えた実用モデルへの需要が根強いことがうかがえる。
一方、4位にはダイハツ・ムーヴが入った。販売台数は8,353台で、軽ハイトワゴンとして日常の移動に使いやすいモデルである。8位にはダイハツ・ミラが4,426台でランクインしており、ダイハツ勢はタント、ムーヴ、ミラの3車種がトップ10入りした。
スズキ勢では、首位のスペーシアに加え、5位にハスラー、7位にワゴンR、9位にアルトが入った。ハスラーは7,551台を販売し、軽クロスオーバーとして存在感を示している。日常使いのしやすさに加え、アウトドア感のあるデザインや趣味性を求めるユーザーに支持されているとみられる。
7位のワゴンRは5,231台、9位のアルトは4,249台を販売した。ワゴンRは軽ハイトワゴンの定番モデル、アルトはシンプルで経済性を重視した軽自動車として、それぞれ異なるニーズに対応している。スズキは、スーパーハイトワゴン、クロスオーバー、ハイトワゴン、ベーシックモデルまで幅広くトップ10に送り込んだ形だ。
10位には三菱・デリカミニ/eKが入った。販売台数は3,800台である。デリカミニは、軽スーパーハイトワゴンの実用性に加え、SUV風の力強いデザインを備えたモデルであり、日常使いだけでなくレジャー感を求めるユーザーにも訴求しやすい。
全体として、2026年4月の軽自動車販売では、スライドドアと広い室内空間を備えた実用モデルが上位を占めた。
2026年4月の軽自動車市場は、実用性重視の流れが続く
2026年4月の軽自動車販売では、スペーシア、N-BOX、タント、ルークスのように、広い室内空間とスライドドアを備えた実用モデルが上位に並んだ。軽自動車に対して、扱いやすさだけでなく、家族で使いやすい広さや乗り降りのしやすさが求められていることがうかがえる。
一方で、ハスラーやデリカミニ/eKのように、デザイン性やレジャー感を備えたモデルもトップ10入りした。軽自動車市場では、実用性を基本にしながら、見た目の個性や用途の広さも選ばれる理由になっている。
今後も、スーパーハイトワゴンの強さが続くのか、個性派モデルやベーシックモデルがどこまで存在感を高めるのかに注目したい。