アルプスアルパイン、タタ・エレクシーと次世代車載ソフトウェア開発において戦略的長期契約を締結

アルプスアルパインが、設計・技術サービスのグローバルリーダーであるTata Elxsi(以下「タタ・エレクシー」)と、車載ソフトウェアの成長領域の開発に関する戦略的長期パートナー契約を締結したことを発表した。これに伴いインドのティルヴァナンタプラムのタタ・エレクシー開発拠点内に、アルプスアルパイングローバルエンジニアリングセンター(GEC)が設立される。

背景

自動運転やコネクティッドサービス、より高度なセキュリティの実現などの流れにおいて、車載ソフトウェアの役割はますます重要になり、その要求は多様化の一途を辿っている。アルプスアルパインはさらなるソフトウェア開発力強化により、未来のモビリティ社会実現に向けて革新的な技術力、製品価値を発揮できる体制へと進化するため、自動車業界向けのシステム設計および技術サービスに関する豊富なノウハウを強みに世界をリードするタタ・エレクシーと戦略的長期パートナー契約を締結した。今回の大規模なソフトウェア開発パートナー契約により、アルプスアルパインはグローバル市場に向けた最先端の製品開発をよりスピーディー・安定的に進め、競争力の向上と顧客価値の最大化を目指す。

今後の展開

今回設立されたグローバルエンジニアリングセンター(GEC)は、ソフトウェア主導のイノベーションとエンジニアリングに取り組むアルプスアルパインの成長戦略にとって重要な役割を果たしている。アルプスアルパインは、最先端の設計と技術サービスを提供するタタ・エレクシーをパートナーとして、車載ソフトウェアの成長領域におけるRight(最適な)、Unique(独自性のある)、Green(環境に優しい)ソリューションの開発を加速させていく。

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