目次
実証実験の目的
バス車内に設置したカメラから運行中の車内映像を取得し、運行中の車内の利用客の動きの状態や属性を判断し、転倒防止等の安全性向上に役立てられるかの技術検証と今後のシステム開発に活用する。
実証実験の要領
①撮影対象
バス車内の前後に設置したカメラにより、運行中の車内全体を撮影する。なお、取得映像には利用客の顔を含む全身画像や、対象路線沿いの歩行者等の容姿の画像が含まれる場合がある。
②対象車両
京王バスの在籍バス車両2両
都区内:D21510号車(杉並200か32)
多摩地区:B21525号車(多摩200か2901)
➂対象路線
都区内:京王バス 永福町営業所の管轄路線
・永福町駅⇔新宿駅西口(宿33系統)
多摩地区:京王バス 府中営業所の管轄路線
・府中駅⇔国分寺駅南口(寺91系統)
・府中駅⇔国立駅(国03系統)
・府中駅⇔武蔵小金井駅南口(武71系統・武73系統)
共同利用について
①共同利用する個人データの項目
年代、性別、顔画像、乗降バス停および乗降日時 等の車内カメラより取得した映像に含まれる個人情報
②共同利用者の範囲
京王バスと日野自動車
③共同利用における利用目的
・上記記載の目的のため
・本実証実験結果の実用性を検証するため
・本実証実験に関する問合せ等への対応のため
・上記各利用目的に付随する利用のため
④共同利用に関する個人データの管理責任者
日野自動車
⑤実証実験の期間
2023年4月19日~同月28日
個人情報および取得映像の取り扱い
個人情報保護法その他の法令により許容される場合を除き、上記記載の目的の範囲を超えて個人情報が取り扱われることはない。取得された映像は、京王バスと日野自動車が共同利用するほか、業務委託先などの関係者以外の第三者に提供されることはない。また、取得された映像は、安全管理措置を講じた上で日野自動車で適切に保管され、保管期間終了後は直ちに破棄される。(保管期間:2025年3月31日まで)