SUBARU、マニュアルトランスミッション向け「アイサイト」を新開発

SUBARU BRZ (2022年5月発表モデル)
SUBARUは、マニュアルトランスミッション車(以下、MT車)向けの運転支援システム「アイサイト」を新たに開発し、今秋に発表予定のSUBARU BRZ改良モデル(日本仕様車)に初採用することを発表した。
マニュアルトランスミッション車向けアイサイト(イメージ)

アイサイトは、世界で初めてステレオカメラのみで、自動車だけでなく歩行者、二輪車までも対象としたプリクラッシュブレーキや、追従機能付クルーズコントロール等を実現したSUBARU独自の運転支援システムで、アイサイトを搭載したSUBARU車の世界累計販売台数は、2008年5月の発売以来、550万台を超えている※1

今回SUBARU BRZ改良モデル(日本仕様車)に採用されるMT車向けアイサイトは、SUBARU BRZのオートマチックトランスミッション車向けのアイサイトをベースに、プリクラッシュブレーキや追従機能付きクルーズコントロール、車線逸脱・ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、後方ソナー警報機能のクリアランスソナーを装備。アイサイトの高い衝突回避、衝突被害軽減、運転負荷軽減の各性能へMT車の特性に合わせた制御を施し、リアルワールドの幅広いシーンでの安定した動作を実現、運転する愉しさと安心が高い次元で両立されている。

SUBARUは「安心と愉しさ」を支える重要な要素である安全性能を総合安全※2の考え方のもとに今後も進化させ、2030年死亡交通事故ゼロ※3を目指す。

※1:2023年5月末現在
※2:0次安全、走行安全、予防安全、衝突安全+つながる安全
※3:SUBARU車乗車中の死亡事故およびSUBARU車との衝突による歩行者・自転車等の死亡事故をゼロに

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