トーヨータイヤ、マレーシアのタイヤ工場に設備容量14.0MWのメガソーラーシステムを設置

TTM設置のメガソーラーシステム
トーヨータイヤは、マレーシアのタイヤ工場「TOYO TYRE MALAYSIA SDN BHD(以下、TTM)」に設備容量14.0MWのメガソーラー(大規模太陽光発電)システムを導入することを発表した。TTMは2013年5月に操業を開始。高い生産性を備え、タイヤの重量や剛性といった要素バランスを示す”ユニフォーミティー”に優れた高性能タイヤを東南アジアのみならず北米や欧州、日本などにも供給するグローバルハブとして機能。太陽光発電のほか、製造プロセスの省エネルギー化にも取り組み事業活動における脱炭素化が進められている。

今回、TTMではCO₂排出量の削減を進めるため、工場棟の屋上96,000平米のスペースにマレーシア・ペラ州最大となるメガソーラーシステムが設置される。工事の前半が無事に完了したことを受け、本日、現地のペラ州の知事をはじめ、行政関係者や地元関係者、取引先などが出席のもと、記念セレモニーが開催された。本システムは本年12月の完全稼働が予定されており、年間発電電力量は想定約19,000MWh、1年間に約12,000トンものCO₂を削減できる見込みとされている。


現地でのテープカットの様子

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