すでに600万台以上販売されているホンダとアキュラの一部の車両に、チェンバレン・グループの車載サービス「myQ コネクテッド・ガレージ」が実装され、車内ディスプレイから対応するガレージドアの開閉やモニタリングが可能になった。myQコネクテッドガレージは、HondaLink(ホンダリンク)およびAcuraLink(アキュラリンク)のコネクテッドカーアプリを通じて、車内に新たなハードウェアを設置する必要がない、初の車両統合型クラウドベースのガレージ制御ソリューションとなる。このシステムは北米市場において 30日間の無料デモ使用を利用することができる。
この発表の時点で、myQコネクテッドガレージは、標準のApple CarPlayおよびAndroid Autoインターフェースを通じて、2023年および2024年のホンダとアキュラの全モデルで利用することができる。また、Apple CarPlayおよびAndroid Autoに対応する数百万台の旧型ホンダおよびアキュラモデルも、この新しいソフトウェア体験に対応している。システムに統合された「ジオフェンス」機能は、車両がドライバーの自宅の指定された半径内に入ったり、半径外に出たりすると、車両のダッシュセンターディスプレイ内でガレージドアの開閉を自動的に促してくれる。
myQ コネクテッド・ガレージは、リフトマスターやチェンバレンブランドを含む、現在市販されているほぼすべてのガレージドアオープナーに対応している。ホンダとアキュラのオーナーは、ホンダリンクとアキュラリンクのウェブサイトで自分の車がmyQに対応しているかどうかを確認することができる。Wi-Fi未対応の既存オープナーを含め、市販されているほぼすべてのガレージドアオープナーに対応する新技術であり、アプリ・ソフトウェアを通じて追加され、新しい車両ハードウェアは不要となる。HondaLinkおよびAcuraLinkコネクテッド・ビークル・アプリを通じて、30日間の無料デモ・サブスクリプションとして体験利用することができる。