ミクニ、EV向け電動バキュームポンプが中国の東⾵汽⾞集団より受注。中国での事業を拡大

ミクニの中華⼈⺠共和国における連結⼦会社である上海三国精密機械（以下、「上海三国」）は、中国⾃動⾞メーカー⼤⼿の東⾵汽⾞集団より、オリジナルブランドの電動⾞（以下、「EV」）向けに電動バキュームポンプ（以下、「EVP」）を受注し、2023年10⽉より納⼊を開始したことを発表した。

ミクニの連結子会社、上海三国精密機械の製造するEV向けバキュームポンプ「EVP」は、ブレーキ倍⼒装置などの負圧供給を⾏なう装置だ。電動⾞市場の成⻑が著しい中国において、今後も需要の増加が期待されている。

ミクニは1994年に上海三国設⽴以来29年間で培った中国での事業基盤を強みに、中国地場の顧客を中⼼にビジネスを拡⼤している。

著者プロフィール