横浜ゴムは1980年からボーイング社の民間航空機部門のサプライヤーとなり、40年以上にわたり同社の民間航空機向けに飲料水用ウォータータンクを供給している。また、最新の「777X」型機にも飲料水用ウォータータンクを供給している。
横浜ゴムは世界的なタイヤメーカーであると共に、国内有数の航空部品メーカーの1 社。航空部品事業では、長年にわたって培われたゴム、金属、複合材といった固有の技術をもとに、燃料や飲料水用ウォータータンク、断熱材、軽量複合材、音響材、ハニカム構造材などの様々な製品を製造、販売している。航空分野以外では、船舶・海洋製品向けに音響材などを開発している。