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ATとGT2スーパーチャージャーの相性は抜群！
店長兼看板ドライバーによるYoutubeチャンネルも好評配信中！
自らステアリングを握り、タイムアタックに精力的な“走るチューナー”である“クルマドーカスタムファクトリー”の山田代表。先代BRZをベースに、完全車検対応仕様のまま筑波1分1秒台をマークするデモカーを仕上げた実績を持つ男が、新たに新型のGR86をデモカーに迎えたのは自然な流れと言えよう。
なお、今回のベース車はあえてのオートマ。よりユーザーライクな仕様を狙っての選択だというが、GR86の場合「普通の人が乗ればMT車より速いくらい」と山田さん。そこにオートマと相性の良い、HKSのGT2スーパーチャージャーを搭載し、全域でトルクアップができれば日常の使い勝手はもとより、スポーツ走行までフルカバーできる“快適オールマイティ仕様”が完成するというわけだ。
F-CON iSによるセッティングは限りなく完成に近い状態。小さな不具合を潰すテストを経てデータが完璧になれば、究極の街乗り仕様への大きなステップとなるはずだ。ちょっとしたレスポンスや違和感を修正しつつ、吸入空気量を制限するリストリクターの装着で300psという現状から、最終的にはリストリクターを外し、340psを狙っているという。
レース活動にも精力的なクルマドーの看板ドライバー“さっちゃん”こと鈴木さんは、昨年のヤリスカップ東日本シリーズ（CVTクラス）に参戦。得意のSUGOではデビューウィンを決めるなど、8戦中4戦のエントリーながらシリーズ3位の大活躍だった。マイカーのS15シルビアではドリフトも楽しんでいる。
クルマドーのYouTubeチャンネルでは「クルマドーさっちゃん」を絶賛配信中。車両製作の模様やレースでの活躍をレポートしているので、気になる方々はチェックしていただきたい。
ターボチューンで速さを追求した先代デモカー（ZC6）に関しては「やり切った！」と満足している山田さん。新デモカーGR86は“究極の街乗りAT仕様”として、新たなカスタムスタイルを提案していく。
●取材協力：クルマドーカスタムファクトリー：岩手県奥州市水沢区佐倉河字前田13 TEL：0197-25-7895
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クルマドーカスタムファクトリー
https://www.kurumadoh-custom.com/