「ポン付けで750馬力オーバーを約束!」ブリッツのR35GT-R用タービンキットがバージョンアップを敢行

最新のGT-Rニスモを超えるポテンシャル!

ブーストアップからのステップアップに最適なキット

パーツメーカー“ブリッツ”のR35GT-R用ボルトオンターボシステムが、ついに令和仕様へとアップデート! 「4862GTR-700R」から「4862GTR-750R」へとリニューアルし、新たに発売を開始した。

この製品は、2020年のGT-Rニスモに採用されているタービンをベースにしたハイフロー仕様だ。キャパシティ的にはフルタービンキットにも迫る750psの風量を誇りつつ、パワー特性は下から純正タービンに劣らないという理想的なスペックを実現している。

コンプレッサーブレードにはコスト度外視でアルミ削り出しのビレットタイプを投入。径を大きくしつつ、ギリギリまで削り込める製法の優位性もあり、わずかながらブレードの軽量化も達成している。

アクチュエーターに関しては、純正の固定式からターンバックル調整式へと変更されている。

ブリッツの社内テストでは、タービンの変更のみで100ps近い出力向上(純正エアクリーナー&純正マフラー仕様)を確認している。しかもパワーグラフを確認すると全域でパワー&トルクカーブが跳ね上がっているのである。そのパフォーマンスの高さはもはや疑いようがない。

キット価格は110万円。なお、装着はボルトオンだが、燃料系がノーマルのままだとキャパシティが不足することになるので、燃料系統とECUのリセッティングは必須だ。とはいえ、チューニングが成熟期を迎えているR35GT-Rなので、信頼できるショップに装着を依頼すれば技術的な問題は全くないだろう。

●問い合わせ:ブリッツ TEL:0422-60-2277

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ブリッツ
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