「ニュル仕込みの高性能タイヤはいかが?」プロクセススポーツ2をD1GP選手がガチで試す!!

ニュルで鍛えた技術とノウハウで大幅進化

世界一過酷なレースが生んだ最新スポーツタイヤ

トーヨータイヤのフラッグシップブランドである“プロクセス”シリーズ。R888RやTR1など、ターゲットステージに応じて様々なモデルがラインナップされているが、そこに新たな顔が仲間入りした。2023年2月登場の『プロクセススポーツ2』だ。

前作に引き続き、高性能セダンやスポーティカーにマッチするウルトラ・ハイパフォーマンスタイヤで、その開発にあたってはトーヨータイヤが参戦している世界一過酷なニュルブルクリンク24時間耐久レースで培った技術とノウハウが惜しみなく投入されているという。

知っての通り、ニュル24時間の舞台となっているニュルブルクリンク北コースはスピードレンジが高いことに加え、路面のアップダウンも激しく、ヤワなタイヤでは好タイムはおろかタイヤバーストの危険性すらある。また、全長約25kmという超スケールのコースでは、1周の間にドライからウエットまで様々な路面コンデションが混在するため、ドライグリップのみを求めたタイヤでは太刀打ちできないのだ。

そうした戦いの中で生まれたのが、イン側とアウト側でトレッドゴムの配合やトレッドパターンを最適化する技術なのだが、これをプロクセススポーツ2にも投入。その効果は絶大で、社内テストでは前作比で制動距離がドライでは4%短縮、ウェットに至っては16%もの短縮に成功しているというから驚きだ。

ウエットグリップ性能のラベリングは最上級のaグレードを取得していることからも、その性能の高さが分かるというものだ。

藤野秀之:D1GP2017シリーズのチャンピオンであり、2023シーズンもフル参戦している藤野秀之選手。プロドライバーとしてだけでなく、WISTERIA代表としてマシンメイクにも精通。ストリートタイヤには高い総合性能とウエットでの安心感を求める男。

この高性能タイヤを、自身の愛車であるGR86に装着してロングランテストを行ったD1GPドライバーの藤野秀之選手は「僕がストリートタイヤに求めるのは、ハンドリングや乗り心地、そしてロードノイズなどが高い次元でバランスしていること。そういう意味で、このプロクセススポーツ2は非常に総合性能が高いモデルです。ステリング操作に対して過敏すぎずコントローラブルだし、路面のギャップへの当たりもマイルドで静粛性や直視安定性が高い。何よりも気に入ったのはウエット性能。結構な土砂降りの中を走ったりもしたんだけど、ブレーキングもハンドリングも信じられないくらいレベルが高くて、タイヤが路面をしっかりと掴んでいる感覚が強い」と絶賛。

2023年8月現在のサイズラインナップは18インチから21インチまでとなっているが、こちらは随時拡大予定とのこと。真のオールラウンド型を求めるクルマ好きは、タイヤ選択の一つに加えてみてはいかがだろうか。

●問い合わせ:TOYO TIRES フリーダイヤル:0800-3001456

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