「タイトなスポーツカーにも好マッチ」ブリッドの新世代フルバケをコペンで試した!

待望のレッドカラーモデルも登場だ!

フルバケットシートは、身体をがっちりホールドして人馬一体感を高めるスポーツ走行に欠かせないモータースポーツアイテムの一つだ。

しかし、室内がタイトなコンパクトスポーツや軽自動車では、装着できるバケットシートは限られてくる。大枚を叩いて購入したものの、ショルダー部がドアの内張りに干渉する…というケースも決して少なくない。そこで注目したいのが、ブリッドの最新スペック、XERO(ゼロ)シリーズの中で最もコンパクトな『XERO VS(12万9800円〜)』だ。

2018年にデビューしたXEROは、同社のロングセラーモデルであるZETA(ジータ)とは全く異なる価値観が与えられたモデル。機能性はもちろん、製法や素材まで見直し、世界で戦えるスポーツシートをゼロから開発したのだ。

中でもXERO VSは、ホールド性を確保したままヘッドサポートやサイドサポートをコンパクト化。これにより、コペンやS660、アルト、N-ONEなどの軽自動車でも、一切干渉せずにインストールすることが可能となった。

同時に極低シートポジションを実現できる独自の“ローマックスシステム”を与えたことで、L800系コペンでは純正比30mm、LA400系コペンでは15mmものダウンを達成した。

安全性も徹底追及し、本格サーキットユースに応える大型のヘッドサポートを採用。さらに、多くの体型にジャストフィットするようベルトホールを拡大し、より安全かつ快適なモデルへと進化を果たしているのもポイントだ。

サイドサポートは浅めの設定で乗降性は良好。ストリートでも使い勝手の良いシートに仕上がっている。もちろん、車検対応品モデルだ。

カラーラインナップはブラック、グラデーションロゴ、レッドの3色展開で、愛車の雰囲気に合わせたコーディネイトが可能だ。

「EXASIIIの後継となるXERO VSは、タイトな車内でも干渉せずに取り付けられるようにするためにシリーズ最大のローポジション化を実現しています。クッションも薄めにして、筐体の前方を持ち上げるなど、各部に工夫を凝らした自信作ですよ」とはブリッドの岩橋さん。

シート交換を検討しているコンパクト&軽スポーツ乗りは、導入を検討してみてはいかがだろうか。

●問い合わせ:ブリッド TEL:052-668-2611/取材協力:ジェームズ安城店 TEL:0566-97-3511

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