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完全新作の5ナンバーボディを得たRocky2000GT
ボンネットの下に潜むのはBMW製のストレート6!?
50年の時を経て、“ロッキーオート”の手により蘇った現代版のトヨタ2000GT。昨年までの東京オートサロンではそのファーストモデルであるロッキー3000GTを展示していたが、ついに今回、セカンドモデルとなるロッキー2000GTがアンヴェイルされた。
最大のトピックは車幅が1.69mの5ナンバーサイズになったこと。さらに、クーペとオープントップの2タイプのボディバリエーションが用意されたのも注目だ。
最新の3Dスキャナーを駆使してオリジナルを忠実に再現したボディは5ナンバー専用で、3000GTとの共通点は灯火類くらい。3000GTではオプション設定だった室内のローズウッドパネルを標準装備にするなど、質感や完成度を高める改良は全身に及ぶもの。
搭載エンジンは、何とBMW製の2000cc直列6気筒DOHCということが判明。ATとの相性も抜群で、3000GTに勝るとも劣らないパフォーマンスを獲得している。気になる価格は、クーペが3000万円(本州・諸費用込み)、オープンが3330万円(同)。1号車の納車は2年後を予定しているそうだ。
●問い合わせ:ロッキーオート TEL:0564-66-5488
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ロッキーオート
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