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魔改造プリウスから本格チューンドまで大乱舞!
1万円争奪の炭酸ジュース早飲み競争まで!?
2024年2月18日、埼玉県の“さいたま権現堂4号公園イベント広場”でカスタムカーミーティング『Stance Revolution(スタンスレボリューション)』が開催された。
一般的にこの手のイベントは、ジャンルを限定したドレスアップコンテストという印象が強い。しかし、このスタンスレボリューションはジャンルの壁を完全に排除。「クルマ好き同士の交流」をキーワードに、車種や改造のレベルも問わない設定だったのだ。ちなみに、参加者の応募はインターネットの専用サイトを通じて行われた。
当日は150台近いのユーザーカーが集結。流行りのスタンス系やVIP系、音響系ミニバンなど、多種多様なカスタムカーが入り乱れる様相は、さながら大黒PAのようだ。
コンテンツは本格的なドレスアップコンテストの他、1万円争奪の炭酸ジュース早飲み競争なども開催され、終始アットホームな雰囲気が会場を包んでいた。
個性豊かな出展車両の中で、WEB OPTION的に刺さったのは、ブラウン系でオールペイントされたアテンザワゴン。深リムのSSR SP6アンダーを華麗に履きこなしたロワードスタイルはカッコ良いの一言。恐らくリヤのリム深度は100mm超えだろう。
エアサスによる地を這うようなローフォルムと、20インチのBBS RI-Dのコンビネーションが美しいこのUCF30型セルシオは、エンジンもブリッツのツインスーパーチャージャーキットでドーピング。スポーツVIPの進化系といった感じだろうか。
チューニングカーのイベントではほぼ見かけない歴代プリウスも多く参戦。中には、現行型にR35GT-Rの純正20インチホイールをインストールする強者も…。
「L-FESというイベントも開催しているのですが、そっちはランボルギーニを始めとするスーパーカーがメインで。もっと現実的な車種で、ジャンルレスのオフ会を開こうって考えたんです」とは、主催者の小林さん。
スタンスレボリューションの次回開催は未定とのことだが、「こんなイベントなら、次はぜひレポートではなく愛車で参加したい!」と心から思った次第だ。
【関連リンク】
Stance Revolution
https://www.l-fes.com/