「元トップレースクイーンがエアコンレスのEG6型シビックを購入!」環状仕様を目指してチューニング開始!?

9月14日の湾岸BASEでお披露目!

完全体は東京オートサロン2025で公開予定

若者向けのSNSとして定着した感のあるショートムービーアプリ『TiKToK』を筆頭に、公式チャンネルから積極的な動画配信を展開している“ヨコハマタイヤ”。

コンテンツの軸となるのは、様々なレースカテゴリーで活躍する“織戸茉彩(おりどまあや)”選手や元トップレースクイーンとして人気が高い“沢すみれ”さんを起用した「女性とチューニングカーのコラボレーション」シリーズだ。中にはわずか2週間で250万回再生され、約30万イイネを獲得した大バズリ動画もあるほどだが、今回紹介するのはその最新作であり、WEB OPTIONとのジョイント企画だったりする。

主役は沢すみれさん。彼女は業界でも知られたクルマ好きで、普段乗りできる手頃なスポーツモデルを探していたそう。そんな時に、知人経由でサンデーレース仕様のEG6型シビックと運命の邂逅。一目惚れした沢さんは、勢いそのままに購入を決意した。

沢さんがGETしたEG6。缶スプレーで自家塗装されたであろうエクステリアは、今後何かしらの方法でリメイクしていくつもりだ。

「クルマが保管されていたのは九州の福岡だったんですけど、居ても立っても居られず、すぐに連絡して取りにいきました! エアコンレスのドンガラだったんですけど、気合で自走で帰ってきましたよ!」と沢さん。

吸排気チューンが施されているであろうB16エンジン。サンデーレースで使っていた個体のため、抵抗になるエアコンコンプレッサーは潔く撤去されていた。デスビキャップの劣化やパッキンからのオイル滲みなど、怪しいポイントは多い。

沢さんがEG6を納車したのは春先のこと。例年以上に気温が高く、不安定な天候が続く中、約1300kmの距離をエアコンなしの爆音シビックで走破するレースクイーンなど前代未聞である。

沢さんが続ける。「私はメカに詳しくないので、このままの状態で乗っていて平気なのか不安で…。そこで普段からお世話になっているヨコハマタイヤさんに相談したんです。そしたら、担当の方から『面白そうだから、チューニングに特化したウェブメディアのWEB OPTIONを巻き込んで企画にしちゃおう!』という話になって(笑)」。

この壮大なプロジェクト、日々ネタに飢えているWEB OPTIONにとって寝耳に水だったことは言うまでもない。何より、元トップレースクイーンがEG6で爆走しているという事実だけで面白すぎるのだから。

自分で選んだアドバンレーシングONI2を嬉しそうに抱える沢さん。
クスコのレースファクトリーで、長瀬社長とWEB OPTION編集長が車両チェックしている様子。

ここから先の内容はヨコハマタイヤの動画で確認してほしいのだが、プロジェクトの大まかなロードマップは下記の通りだ。

  1. ホイール&タイヤ交換(沢さんの好みでアドバンレーシングONI2+アドバンA050に決定!)
  2. クスコでの健康診断&メンテナンス
  3. 9月14日の「湾岸BASE YOKOHAMA」で第一段の姿を公開
  4. 内外装のブラッシュアップ
  5. 「東京オートサロン2025」で完全体を公開

ともあれ、EG6マニアや沢ファンの方々は、ぜひとも9月14日の「湾岸BASE YOKOHAMA」で実車をチェックしていただきたい。「よくぞまぁこのクルマで1300km走破したもんだ」と感心するはずだ…。

PHOTO:山本大介

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