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まずは30系・40系アルヴェル&レクサスLM用モデルから!
完全新規設計のラグジュアリーモデルが登場!
“ブリッツ”の鉄板製品として知られる車高調キット「ダンパーZZ-R」に、ラグジュアリー志向に振った新作「ダンパーZZ-R L」シリーズが追加設定された。

通常のZZ-Rと異なる点としてまず挙げられるのは、ストローク量とオイル量を増やした完全新規設計のショックを採用していること。これにより、不快な突き上げ感を抑えつつ、しっとりとした上質な乗り心地を実現している。なお、シリンダーケースは高強度のSTKM13C製で、ブラッククロームメッキを施すことで耐腐食性を高めている点も見逃せない。

アッパーマウントは、走行時の静粛性を考慮して純正品を組み合わせる構造(一部車種除く)だ。

減衰力は、ワンクリックでの調整幅が広い32段階式で、もちろんダンパーZZ-Rの機能拡張パーツとして販売されている“DSCプラス”にも完全対応。これは車内からの減衰力調整を可能にする電子パーツで、手動はもちろんGセンサーや車速と連動させたフルオート制御までこなすデジタルデバイスだ。

スプリングは耐久性に優れた特殊高張力材であるSAE9245製で、専用のバレル形状によりストロークの確保と車種に合わせたレート&全長設定で乗り心地を確保。スプリングシートはアルミ鍛造製で、軽量かつ高耐久な仕様だ。

ダンパーチューニングの要素として重要なバンプラバーも、長さや硬度を「L」専用で設計したスペシャル品を設定。一部車種には、ローダウン仕様に合わせたショートタイプが付属するそうだ。

現状、設定車種は30系・40系アルファード&ヴェルファイア用(28万6000円/DSCプラス仕様:40万7000円)と、レクサスLM用モデル(30万8000円/DSCプラス仕様:42万9000円)のみだが、今後スポーツモデルでも展開していくことは明白。乗り心地の良い車高調を求めるオーナー諸氏は、ブリッツの動向に注目すべし!
●問い合わせ:ブリッツ TEL:0422-60-2277
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