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コンセプトカーはチューニング系、カスタム系の計4台
新色エアクリやボディダンパーなどプロトタイプパーツにも大注目
今回はホワイトとウッド基調の都会的な爽やかなイメージでブースを展開したブリッツ。来場者をまず出迎えてくれたのは、新型モデルを速攻でカスタマイズした4台のコンセプトマシン。なかでもまず注目となったのがFL1ホンダシビックRSだ。
「タイプRとはキャラクターが異なる、新たなMTスポーツベースとして注目しています」と選択の理由を説明してくれたのは塩谷さん。エアロパーツはRS専用にデザインした試作のフロントリップスポイラーとゲートスポイラー、リヤアンダースポイラー(リリース済み)で構成。さらに車高調のダンパーZZ−R Spec DSC PLUS(試作)により走りのローダウンスタイルを獲得した。
カーボンテール4本出しのスポーツマフラー ニュルスペックカスタムエディションもリヤのスタイルアップには欠かせないアイテム。装着ホイール&タイヤは、エンケイRS05RR(FR8.5Jプラス45×20)にダンロップスポーツマックスRS(FR245/30)となっている。エンジンルーム内にはカプラーオンのブーストアップデバイス“パワスロ”を装着。エアクリーナーはカーボンパワー。ストラットタワーバーも含めてブラック×レッド基調でまとめ上げている。
アニメ&コミックスのマシンを実写化したMFゴーストレプリカのZN6型86は、今回MFG第3戦ペニンシュラ真鶴仕様へとアップデート。その内容はターボシステムの追加のほか、リリースされたばかりの純正交換タイプのトラスバーも装着。
カスタム系のコンセプトマシンとなるレクサスLBX MORIZO RRは、フロントリップ、リヤアンダー(センター/サイド分割)、リヤスポイラー、ゲートスポイラーを開発。車高調はZZ−R Spec DSC PLUS。ホイール&タイヤはエンケイRS05RR(FR9.5J×20 +35)にダンロップスポーツマックスRS(FR265/35)となっている。カーボンインテークシステムとパワスロでパワー系も抜かりなしだ。
250系ランドクルーザーでの注目は、なんといってもボルトオンスーパーチャージャーのコンプレッサーシステムだ。パワー&トルクはまだ未公表だが、NUR−SPEC CUSTOM EDITIONマフラーの排気効率との相乗効果で爽快な走りに期待。試作車高調で大幅にローダウン(Fマイナス51mm Rマイナス72mm)を図ったスタイルも斬新だ。
そのほか展示パーツでの注目アイテムは、走りと快適性の向上効果を実現するアイシン製MCB(モーションコントロールビーム)をベースとしたボディダンパーのB−MCB。タワーバーに組み込んだタイプをリリースに向けて開発していくという。また定番のスポーツクリーナーは多数の新色を試作して来場者への人気調査を実施。アナログタイプのレーシングメーターもデザインと機能を見直した新作が発表された。
●問い合わせ:ブリッツ TEL:0422-60-2277
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