「ダイハツ・ミラはドリフト入門の決定版だった!?」ローコストで完成する即ドリ仕様に大注目!

車両代込み60万円で完結するFR仕様は魅力的!

製作コストも維持費も安いお手軽ドリ車

AE86でレースをしていた経験を持つ三浦さんが代表を務める静岡県のファクトリー“CCJ(チキンカーズジャパン)”。同店が得意としているのは、軽自動車を使った4WD改FRのドリフト仕様だ。

数あるベース車両の中で三浦さんがお勧めするのは、4WDのミラ(L260SやL285)。手軽な2ステップのチューニングで楽しい滑走マシンへと仕上げることが可能だという。

まずファーストステップは、センターデフロックによるFR化。CCJではオリジナルのFRキット(純正パーツ下取り有り:12万5000円/下取り無し:15万円)を用意。このキットを装着して、フロントのドライブシャフトを外すだけで完全FR仕様を作ることができる。

そしてセカンドステップとなるのが、リヤデフのロック。ミラ用の機械式LSDは存在しないため、CCJでは純正オープンデフを加工したロックデフを製作している。

ファーストステップのFR化キットと合わせて作業した場合、組み込み&加工工賃が約30万円。ミラ自体は20万円〜30万円で購入可能な個体が多いため、60万円ほどの予算で即ドリ仕様のミラが手に入る計算だ。改造公認に関しても3万円ほどで取得が可能とのこと。

「軽自動車は車種を問わずリヤデフのプレート容量が小さいので、ドリ車にしてしまうのであれば機械式LSDよりもデフロックがベストです。ハイグリップタイヤを普段使いするとギクシャクしてしまいますが…」と三浦さん。

ちなみにCCJのデモカー的存在にして、三浦さんの遊びグルマはL260S型のミラアヴィがベース。グレードは64psのインタークーラー付きターボエンジンを搭載したRSだ。5速MT&4WDが存在するので、ドリフトベースにはもってこいの存在だという。

エンジン系はアクチュエーターのスプリングを強めたライトなブーストアップ仕様だが、三浦さんいわく「軽自動車でのドリフトにパワーはそれほど重要ではない」とのこと。NA車ベースでも問題なく遊べるそうで、イニシャルコストは限りなく低いというわけだ。

足回りのチューニングに関してもマストなメニューは存在せず、「強いていえばホーシングのウレタンブッシュですかね。コントロール性が大幅にアップしますよ」と三浦さん。

シルビアだろうがミラだろうが走る喜びは変わらない。コストパフォーマンスまで含めて考えると、ドリフトをマスターしたいビギナーには軽自動車ドリが最適な選択肢かもしれない。

●取材協力:C.C.Jチキンカーズジャパン 静岡県榛原郡吉田町片岡172−17

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