「トムスがGR86をターボ&ワイド化!」ワンランク上のスポーツグレードを目指して鋭意開発中【東京オートサロン2022】

GRスープラに迫る全幅1863mmの衝撃!

専用ターボキットは300馬力のトルク35キロを発揮

トヨタオフィシャルチューナーとしてハイクオリティなパーツを展開している“トムス”。そんな名門サプライヤーが「情熱・感動・ロマン」という理念を注ぎ込んで作り上げた渾身作、それがここで紹介するコンプリートモデル『TOM’S GR86 TURBO』だ。

外観を見てまず目を引くのは、前後に装着されたオーバーフェンダーだろう。GR86のボリュームを適度にアップしつつ、トムスらしい上品かつスポーティなフィニッシュで大人に似合うワイドボディシルエットを構築しているのだ。

オーバーフェンダーの拡幅は、フロント片側33mmのリヤ片側44mm。インストール時の全幅は1863mmとなり、GRスープラに迫るボディサイズを手に入れることが可能だ。

そしてエンジン。エクステリアに見合ったスペックを求めて、最高出力300ps/最大トルク35kgmを絞り出すターボシステムを開発。すでに走行テストも実施されており、大まかな方向性や出力特性は確定しているそうだ。主要構成パーツは、タービン、サクションパイプ、エアクリーナー、インタークーラー、EXマニ、触媒となる。

なお、今回はターボシステムをアピールするために遮熱板やバンテージは装着されていないが、本来はきっちりと熱対策が施される。

ディティールやプライスは変更になる可能性もあるが、現時点では新車コンプリートでRZベースのノーマルボディ仕様が488.3万円〜、SZベースのワイドボディ仕様が680.7万円〜という価格を想定しているようだ。

ちなみに、SZベースのワイドボディ仕様はトレッドの拡大に合わせて、専用スポーツサスペンションやブレーキキット、ホイール&タイヤなど、コンプリートに相応しいトータルチューニングが敢行される。

正式発売は2022年夏予定。トムスの技術力を支えているのは、1974年の創業以来参戦を続けるレース活動で蓄積してきた莫大なデータと経験だ。それらを全投入して生まれる特別なGR86、魅了的すぎるだろう。

TEXT&PHOTO:山本 大介(Daisuke YAMAMOTO)
●問い合わせ:トムス TEL:03-3704-6191

【関連サイト】
トムス
https://www.tomsracing.co.jp

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