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スタッドレスタイヤで11秒517をマーク!?
計り知れない戦闘力を秘めた最先端EVモデル
これまで、アルファロメオなど気持ちよく乗れる欧州車を乗り継いできたというオーナーは、レスポンスの良さを求めてEVのテスラ・モデル3を購入。そして限界時の走行パフォーマンスが気になり、ドラッグフェスティバル(セントラルサーキット)にエントリーしたという。
モデル3は「スタンダード」「パフォーマンス」「ロングレンジ」の3タイプがラインナップされているが、オーナーの愛車は最もスポーティな「パフォーマンス」。チューニングは一切行っておらず、タイヤも普段のスタッドレスという状態だ。
迎えたドラッグフェスティバル当日。ドラッグレース初体験&スタッドレスタイヤ仕様だったにも関わらず、11秒519(終速187.01km/h)という強烈なタイムをマーク! 他の参加者達を大いに沸かせたのである。
「シグナルが変わったらアクセルを床までベタ踏みする」ことだけを意識しながらアタックしたそうだが、次回はノーマルタイヤでさらなるタイムアップを目指すと語るオーナー。ともあれ、EVの可能性にはただただ驚かされるばかりだ。