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ノウハウを詰め込んだデモカーJZX100は必見！
予算に合わせて最適な仕様を作り上げる提案力と技術力
地元に根付いた街の自動車整備工場でありながら、チューニングやカスタマイズの相談にも乗ってくれる『エムズブライト』。代表の間さんは30年近くのメカ経験を活かし、エンジン組み上げから足回りチューンまで幅広くこなす。若い頃はゼロヨンにハマっていたそうだが、現在はお客さんと一緒にドリフトを楽しんでいるそうだ。
そんなエムズブライトのデモカーであり、間さんの愛機でもあるJZX100は、耐久性と扱いやすさを兼ね備えたリーガルスペック。1JZのヘッドにJZS161アリスト用の2JZブロックを組み合わせた1.5JZ仕様。燃料系チューンも抜かりなく、インジェクターは860ccに拡大。燃料ポンプも強化される。エンジンマネージメントはLink G4が担う。
タービンは1.5JZと組み合わせるには少し小さめというTD06SH-25G(10cm2)。ただし低速トルクが出る方向なので、ドリフトを楽しむにはちょうど良いくらいとか。サーキットで酷使しているもののノントラブルだ。
ラジエターやオイルクーラーの前に設けられたウォータースプレーは、スバル用のヘッドライトウォッシャーノズルを流用。噴射パワーがあり、冷却効率は抜群。オーバーヒート気味になっても、水を噴射することで一気に温度が下げられるので重宝するとか。ワンオフものだが、製作の相談も大歓迎とのことだ。
マフラーもワンオフ製作された逸品。理想のパイピングに拘った砲弾型のオールステンレスタイプで、優れた排気効率を実現している。
リヤのワイドフェンダーはスムージング処理をして美しく仕上げる。足回りは、サスペンションプラスの低反発サスを組み合わせたオリジナル車高調を軸に構築。フロント22kg/mm、リヤ20kg/mmというハイレート仕様だが、しなやかに路面を追従する特性だ。
室内はエアコン＆カーナビ付きの快速スペック。センターコンソールにはデフィの追加メーターを並べる。安全性向上と剛性アップを図るべくロールケージも組み込まれた。
「日常的なメンテナンスからチューニングエンジンの製作まで、最適なプランを提案できると自負しています」と間さん。
今回紹介したデモカーのようなスペックまで仕上げようとすると予算も膨らむが、エムズブライトでは目的や予算に応じて無駄のないプランを提案してくれる。間さんは気さくな人柄なので、気軽に相談できるのもポイントだ。
●問い合わせ：エムズブライト 茨城県取手市上萱場118-1 TEL：0297-85-2563
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エムズブライト
http://www.ms-bright.com