目次
イメージは2000年代前半のD1参戦車両!
定番のシルビアをベースに作り上げるオンリーワン仕様
とにかくオーナー自身のやりたい事を全て詰め込んだS14シルビアの登場だ。全てをDIYで作り上げたというから驚きだが、イメージしたのは2000年代前半のD1マシンで、180SX顔も拘りのポイントとのこと。
![](https://motor-fan.jp/weboption/wp-content/uploads/sites/3/2022/07/008_3IMG_0060.jpg)
SR20DET本体はノーマルながら、HKSのGT-SSタービンをセットし、ブースト1.3キロ時に320psを発揮。現状のパワー特性に不満は無いというが、ドリ車として発展させていく上で、さらなる出力アップも必要と考えている。
![](https://motor-fan.jp/weboption/wp-content/uploads/sites/3/2022/07/010_3IMG_0069.jpg)
足回りはオーナーがとくに拘ったポイントだ。サスセッティングから、シャコタン対策のメンバー上げ加工まで自らので手で行い、極低フォルムでもキッチリと走れる仕様に仕上げているのだ。
ホイールは超深リムのワークマイスターM1。フロント9.5J、リヤ11.5Jというワイドサイズを履きこなすべく、オリジンのワイドフェンダーキットをベースに加工を施し組み合わせている。
![](https://motor-fan.jp/weboption/wp-content/uploads/sites/3/2022/07/011_3IMG_0072.jpg)
ブレーキはシルビアよりも大径ローターが装着できるER34用に変更。いずれは油圧サイドブレーキに発展させていきたいそうだ。
![](https://motor-fan.jp/weboption/wp-content/uploads/sites/3/2022/07/009_3IMG_0048.jpg)
ダッシュボードは、たまたま転がっていたというS15シルビア用をフル移植。インパネの移植によって干渉するドアパネルはFRP製の社外品を使い、さらに加工することで完璧にアジャストさせている。
![](https://motor-fan.jp/weboption/wp-content/uploads/sites/3/2022/07/007_3IMG_0045.jpeg)
顔は180SX、お尻はS14、そして室内はS15という歴代シルビアの欲張りセットとも言うべきこのチューンド。完全にショップデモカーレベルのルックスだが、それにも動じずドリフトをガンガンこなすオーナーの走り屋スピリッツには感服だ。(OPTION CARAVANより抜粋)