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2000年代前半のスポコンスタイルを追求!
ボディカラーはカワサキグリーンのチョイス
ガルウイングはもちろん、バイクの定番カラーであるカワサキグリーンへのオールペンや超極低にセットされた車高が、強烈なインパクトを放つZZT231セリカ。
ド派手なエアロパーツとボディカラーに組み合わされるホイールは、ツイン5スポークのワークグノーシスGS2。あえて、セダン系のカスタムで人気のモデルを組み合わせることによって、足元には派手さを抑えた上質なイメージを持たせている。
圧倒的なローフォルムを作り上げているサスペンションは、スキッパーのハイドロシステム。信頼性の高さはもちろん、リモコンで素早い動作が可能など高い実用性からのチョイスだという。
リヤハッチ内には、メカニカルなハイドロ用のエアコンプレッサーとカスタムオーディオシステムが美しくレイアウトされている。
ちなみに、フロントストラット車への装着はかなりの加工が必要とのことで「スキッパーの皆さんにはかなりの苦労をかけさせちゃいました…」とオーナー。
室内はストリート然とした仕上がりだ。センタークラスター最上部の小物入れを排除し、7インチモニターをインストール。シートレールを超ローポジ仕様にしているため、シートポジションは異様なほど低い。
ボリュームを見せつつ繊細なラインを描くエアロパーツは、免許を取る前から憧れていたというヴェイルサイドで統一する。
カスタムの源は映画『ワイルドスピード』の影響が大きいと語るオーナー。きっとこれからもこのセリカを、劇中車よろしく個性的に熟成させていくのだろう。(OPTION CARAVANより抜粋)