「醸し出すハイパフォーマンス特有のオーラ」美しさと性能が共存するボルクレーシングG025【最強ホイール解体新書】

肩肘張らずに高性能を楽しめる

高次元で両立されたビジュアルとスペック!

ボルクレーシングと言えばTE37やCE28などを真っ先に思い浮かべるだろうが、今回注目してもらいたいのはボルクレーシングのサブブランドとして展開されているGシリーズのフラッグシップ“G025”だ。

卒業を意味する「graduate」の頭文字が与えられたGシリーズは、鍛造製法だからこそ可能な性能と美しさを高次元で両立するもの。第一線からは卒業しても走りの楽しさと向き合っていきたいユーザーに向けて贈られる“大人のボルクレーシング”として、ハイパフォーマンスかつスタイリッシュなアダルトスポーツの足元を数多く飾ってきた。

G025には新たに18インチモデルが設定されただけでなく、今回紹介する『シャイニングブラックメタル/リムエッジDC』、そしてスリムな天面とリムエッジを透き通るボルドーレッドで引き立てていく限定モデルの『G025 BR/C』という新色の投入も図られた。

細部を見ていく。G025はボルトホールからスポークを展開するため、センターパートがコンパクトになる。それゆえブレーキキャリパーやローターベルといった、ブレーキシステムの存在感が力強く際立っていくわけだ。

“ナンバリング0”の代名詞とも呼べるウエイトレスホールとともに描き出す独創的なセンターパートは、ブレーキシステムを魅せることまでも視野に入れたものだ。

また、2×5デザインでリムフランジへと伸びやかに展開していくスポークは、スポーツホイールとしての性能要求値を満たしつつ、従来技術でのアプローチなら6.5mmが限界となるスポーク幅を5mmという極限のスリムさへと攻め込んだ。

「スタイリッシュに仕上げたいけど、せっかくのスポーツカーだから走りも楽しみたい。そうしたユーザーさんにとって最適な1本が、ボルクレーシングG025。デザインを重視してホイールをチョイスすればドレスアップ感が強くなっていきますが、G025ならビジュアルだけじゃなくハイスペックも与えてくれますからね」とは、デモカーを持ち込んでくれたフジムラオートの藤村さん。

なお、撮影車両はフジムラオートのデモカーで、美しさと機能を双方で高め上げたオリジナルのロケットダンサーエアロで武装。走りに特化するならGTウイングなど空力重視でエアロパーツは大型化していくが、フジムラオートはベーススタイルを際立たせるアダルトスポーティなデザインでZ34をブラッシュアップしている。

このように性能と美しさの双方に先進技術を注入して妥協なく鍛え上げられてきたG025。スタイリングの美しさと走りのパフォーマンスを突き詰めるスポーツカーに相応しい“大人のボルクレーシング”は、あらゆるシーンで満足度の高い足元を引き出してくれるはずだ。

●製品仕様
価格:8万6000円〜11万6000円
サイズ:18×7.5J〜20×12.0J
カラー:マットガンブラック/リムエッジDC、シャイニングブラックメタル/リムエッジDC、ボルドーレッドクリア/DC

●問い合わせ:レイズ TEL:06-6787-1110
●取材協力:フジムラオート 京都府京都市南区上鳥羽卯ノ花65 TEL:075-661-9393

【関連リンク】
レイズ
https://www.rayswheels.co.jp/

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