「深淵のブルーが足元を飾る」ボルクレーシングG025のリミテッド仕様が熱い!

魅力的すぎるボルクレーシングG025限定モデル

機能美の極致へと誘うダークブルー

最新の解析技術を駆使して設計・開発を行い、鍛造製法により強度や剛性を鍛え上げる。そんなスポーツホイールとしての機能をありきとした上で、さらに美しさまでも引き出すのがボルクレーシングGシリーズの使命。

中でも2×5レイアウトで圧巻のスリムスポークを有するG025は、鍛造ホイールだからこそ成立する高性能と、鍛造ホイールとは思えない繊細なデザインが両立した名作。大人になって、より本物志向が強くなったスポーツカー乗りに支持される存在となっている。

このモデルのコア技術はスポーク幅だ。従来技術でのアプローチなら6.5mmが限界となるスポーク幅を、G025では最新の解析技術投入で5mmまで研ぎ澄ました。その一方、スポークには縦断面を大きく取ることで高剛性化を図っている。

さらに、スポークサイドの面を美しく魅せるべく、ナットホール部とスポーク付け根にウエイトレスホールを配置して洗練されたメカニカルさをセンターパートで演出。最新の5軸加工機が可能とした駄肉処理は軽さだけを突き詰めるのではなく、台形形状の組み合わせで応力値の引き上げまでも果たしている。

まさに新世代の鍛造ホイールと呼べるシロモノなのだが、モデルデビューから1年が経過した2020年夏、ボルクレーシングがG025に新たな表情を与えてきた。それがリミテッドモデルとなる『DB/C』だ。

ベースコート、ペイント、ダイヤモンドカット、ブルークリア、クリアコート…という工程を経て表現される新色は、アングルによって色合いが変化する妖艶さを魅力として、G025の造形美をさらに際立たせるスペシャルカラーとなる。

サンプル車両はボルクレーシングのデモカーで、クスコの車高調でローダウンした上で20インチへのインチアップを実施。組み合わせるサイズはフロント9.0J×20+25、リヤ10.0J×20+33。タイヤはミシュランパイロットスポーツ4S(F255/30ZR20 R275/30ZR20)を組み合わせる。

光の受け方で陰影が変化するダークブルーの深みとレーシングコンケイブは、スポークのスリムさと深みを全面へ押し出し、メカニカルなセンターパートが凛とした逞しさで全体を引き締める。

こうした隙のないコンビネーションから引き出されていくG025 DB/Cの美しさは、アダルトスポーツな足元の構築を目指すにあたり、新たなベンチマークとなっていくに違いない。

●製品仕様
RAYSVOLK RACING G025 DB/C
価格:9万8000円〜11万6000円
サイズ:19×7.5J〜20×12J
カラー:ダークブルー/DC(LD)

●問い合わせ:レイズ TEL:06-6787-0019
●製造元:レイズエンジニアリング

【関連リンク】
レイズ
https://www.rayswheels.co.jp/

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