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東京オートサロンでは3台のパンデム仕様が登場予定
Gノーズとスクエアフェンダーで勝負!
今や日本が世界に誇るエアロデザイナーとしてその名を轟かす、TRA京都の「三浦 慶」。ビス留めオーバーフェンダーを現代風にアレンジして作り上げる同氏の作品群は、どれもそのエアロキットが標準ボディであるかのような強烈なインパクトを放つ。
そんな男が手掛けた最新作が、このRZ34用のワイドボディキットだ。Gノーズを軸にしたバンパーが非常に個性的なデザインだが、ネオクラと先進性が共存するようなこの独創的フォルムは三浦マジックと呼ぶべきか。
なお、今作はPANDEM(パンデム)ブランドからのリリースとなるが、本流であるロケットバニーとの違いはフェンダー形状にある。ロケットバニーはビス止めオバフェン仕様、パンデムはブリスターフェンダー仕様と大きく異なっているのだ。
ちなみに、東京オートサロン2023では、トラスト、クスコ、グッドライドの3社がパンデム仕様の新型Zを展示予定とのこと。
依然として留まることを知らない三浦旋風、現在のエアロパーツ市場はTRA京都を中心に動いていると言っても決して過言ではない。そしてその流れは今後も続いていくことだろう。ともあれ、新型Z乗り&購入予定者にとっては垂涎の存在が早くも誕生したというわけだ。