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2023年もレイズの大攻勢は止まらない!
国内のみならず、世界中のファンから支持されているホイールブランド“レイズ”。東京オートサロンでは毎年ニューモデルを多数発表しているが、2023年もその勢いは止まらないようだ。各ブランドモデルの新作ホイールを一挙に紹介していく。
ボルクレーシングTE37V 2324MODEL
廃盤扱いとなっていたTE37Vの14インチが、期間限定でついに復活! ハチロクおよびNA&NB型ロードスターをターゲットとし、サイズは7.0J(±0)、7.5J(+25)、8.0J(+25、±0)に絞って展開。カラーはマットブラックとダッシュホワイトの2色を用意している。なお、あくまでリミテッドモデルという扱いなので、狙っている人は早めのオーダーをお勧めする。
ボルクレーシングTE37KCR PM
その全てを軽自動車に向けて再設計を行ったという、ボルクレーシング入魂の逸品にプレミアムモデルが登場だ。リムウェル部分はダイヤモンドカットが施され、さらにマシニング彫刻文字で“FORGED”をアピール。共に黒系カラーだが、シャイニングブラックメタルとブラックでは表情がまるで異なるから不思議だ。なお、センターキャップも新設計のタイプが与えられる。サイズ展開は15×5.0J(+45)/15×5.5J(+45)/16×5.5J(+45)/16×6.0J(+42)の4種で、PCDは全て100だ。
ボルクレーシングTE37SB SL
ハイエースやNV350などのワンボックス向けに展開されているTE37SBに、SLモデルが鮮烈デビュー。SL仕様の定義である「ダイヤモンドカットにブラッククリア仕上げ」「専用のスポークステッカー」「専用のレッドバルブ」を盛り込み、かつてない精悍さを手に入れることに成功している。サイズ展開は17×6.5J(+37)/18×8.0J(+30、+38)/18×8.5J(+22)の4種だ。
ボルクレーシングTE37XTR
TE37XTから幕を開けたボルクレーシングの新生4WDホイール、その最新作がTE37XTRだ。6ホールに6スポークというバランスの取れたシンメトリカルデザインを採用し、荷重がかかる部分は設計段階で的確に強度を高めながら、G025同様のウエイトレスホールを軸に軽量化も敢行。タフユースな4WDに向けた、史上最強を名乗るに相応しいモデルだ。サイズ展開は17×8.0J(+20、±0)/17×8.5J(+15)となる。
グラムライツ57CR 2324LIMITED
スタンダードな5本スポークデザインで、ドリフトシーンを筆頭に広く愛されるグラムライツ57CR。海外モデルとして誕生した経緯から、カラーは蛍光イエローや蛍光ピンクなどド派手な設定も多かったが、2023年もその勢いは止まらない。新たなリミテッドモデルとして、“マックイエロー”を送り出してきたのだ。履きこなすためのハードは高いが、生粋のドリフトパフォーマーならば挑戦してみる価値は大いにあるだろう。
グラムライツ57DR 2324LIMITED
流行りに影響されない6本スポークで突き詰められたシンプルなデザイン。10年以上も前に設計されたモデルでありながら、未だ衰えない人気を誇るグラムライツ57DR。そんな名作にも、スピード感溢れるマックイエローのリミテッドモデルが登場。15インチの8.0J(+35)〜19インチの10.5J(+12)という幅広いサイズラインナップは、57CRとイコールだ。
VMF C-01 LIMITED MODEL
鍛造ホイールにファッション性や静粛性の概念を取り込んで開発された“VMF(ベルサス・モード・フォージド)”のC-01。そんな名作に、リミテッドモデルとして『ダイヤモンドカット/シャイニングブロンズメタル』が登場する。光の加減で深みが変化するシャイニングブロンズメタルのスポーク天面と、ダイヤモンドカットによって輝くリムエッジのコンビネーションは美しいの一言。真なる大人に相応しい一本だ。サイズ展開は19インチの8.0J(+45)〜20インチの9.5J(+38)となっている。
PHOTO:南井浩孝
●問い合わせ:レイズ TEL:06-6787-0019
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