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深リムのワークシーカーCXを軸に魅せることを最優先!
シャコタン&太リムでイメージアップ! スタンスを目指した今時カスタム
元々はドリフト用として手に入れたS14シルビア後期だったが「やっぱり綺麗に乗り続けたい!」ということで、カスタム仕様へと方向転換したオーナー。前期後期合わせてS14ばかりを3台乗り継いでいるというだけあって、そのメイキングは拘り満載だ。
ポイントは何と言っても超深リムのホイール。国産メッシュデザインで最も深リムであることを理由に、ワークのシーカーCXをチョイス。シルビアではあまり履いている人がいないというのも決め手となったとか。
フロントは10Jのリム幅を押し込むために、メーカー不明の20mmワイドフェンダーを投入。さらにダンパーのナックル取り付け部を長穴加工することで、強制的にネガティブキャンバー角をアップさせた。タイヤはナンカンNS-IIの215/35-18を引っ張りで履く。
リヤはオリジンの50mmワイドフェンダーをセット。調整式アームもフル投入して、約8度のネガティブキャンバーで11Jをインストールしている。タイヤはナンカンNS-IIの255/35-18サイズだ。綿密な計算によって、パーフェクトなワイド&ローフォルムに仕上げているわけだ。
リヤにはシビックシャトル純正リヤフォグとインスペクションをセットして、ハワイアンストリートレーサーをイメージ。とはいってもゴリゴリのUSDM狙いではなく、自分の好きなパーツを組み合わせるのがオーナー流。マフラーはこの車高で問題なく走るために、ロードクリアランスを確保したスペシャルを自作している。
ターコイズに塗られたロールケージ&ピラーバーがインパクト抜群。ちなみに塗装はバラして自宅に持ち込み、風呂場で塗り上げたという力作だ。
室内はロールケージのターコイズに合わせてMOMOステアリングやスピンターンノブも同色でペイント。こうしたビビットなカラーを、ブラックボディのアクセントとして有効に活用しているのは見習いたいポイントだ。(OPTION CARAVANより抜粋)