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圧巻のリム深度で足元を飾れ!
力強い5本スポークにディープリムならではの迫力をプラス
走りを楽しむクルマ好きに向けて“ワーク”が展開するスポーツブランド、それが『ワークエモーション』だ。そのシリーズ初の5本スポークとして、ホイールに要求される剛性と軽さをストイックに極めた1ピースホイールが『T5R』で、シンプルながらセンターパートに向かって大きな落差を見せるスポークコンケイブが人気を集めている。
そして、T5Rの発展形として開発されたのがサイズやインセットの豊富さに加えて、カラーアレンジといったカスタムに対しての自由度が高い2ピース仕様の『T5R 2P』だ。
ステップ形状を備えたスリムスポークのディスクデザインはそのままに、18&19インチはフルリバースリムを、19&20インチにはステップリムを設定。2ピースならではの、ミリ単位で攻められるオーダーインセットと圧巻のリム深度を実現したのである。
今回、撮影したグッドガンインターナショナルのR35GT-Rは同社代表の村本さんの愛車だ。足回りはエアリフターを4輪に装備したイデアルのID-ONE車高調と調整式のフロントアッパーアームを組み、約60mmのローダウンを実施。エアロはフェニックスパワーのカーボン製をフル装備している。
そして足元には、セミオーダーカラーのT5R 2Pをインストール。ディスクをガンメタ、リムをブラックアルマイトとして(どちらも艶あり)、黒系で濃淡を付けるという渋い拘りを注入したものだ。ボディの赤に対して単なる黒を合わせ込むのではない、通ならではのマッチングを見せ付けている。
もちろん、2ピースとはいえルーツは生粋のスポーツホイール。1ピースと同等の、リムとディスクの一体感の演出に拘って仕上げているため、スタイルのみに重点が置かれた印象は皆無。ディスク裏面の開口部外周には三角形状の突起を新たに設け、ホイール剛性の向上も図られている。
2ピース化によってオリジナリティの表現幅を広げたT5R 2P。走りとスタイルの双方を妥協なく追求できる中で、サイズやカラーでどう魅せるか? 愛車への履きこなしを考えるだけでワクワクが止まらない。
SPECIFICATIONS
WHEEL:WORK EMOTION T5R 2P
F10.0J×20+25(A-DISK)
R11.0J×20±0(A-DISK)
カラー:ディスク・ガンメタ、リム・ブラックアルマイト
オプション:センターキャップ
※A-DISK使用のためフロントスペーサーあり
TIRE:YOKOHAMA ADVAN NEOVA
F255/40R20 R285/35R20
●問い合わせ:ワーク TEL:06-6746-2859
【関連リンク】
ワーク
http://www.work-wheels.co.jp