目次
200馬力オーバーはもはや珍しくない!?
全開走行を楽しむパワーチューン派の軽フリークたちの愛車をチェック!
ACTIVE BODYWORKS TAKAOカプチーノ(EA21R)
ベストタイム:12秒7
GT-Rサイズのドラスリを組み込み、チョロQのようなフォルムで400メートルを爆走する姿が目立ったカプチーノ。エンジンは、フルチューンされた720cc仕様のF6Aにレガシィ用RHF4タービンをセット。そこにNOSによるドーピングでMAX200psオーバーの出力を誇る。これまでの自己ベストはセントラルサーキットで出した12秒7というから驚きの俊足っぷりだ。
作りは本格的で、室内にはアメリカのドラッグ車両を思わせるロールケージも仕込まれ、減速用のドラッグシュートもプアなブレーキを補うために装備。駆動系トラブルが最近の悩みの種なのだとか。ちなみに、オーナーは福岡県の“ガレージアクティブ”でボディワークを担当するメカニックだ。
CAD水色カプチーノ(EA11R)
ベストタイム:13秒876
2019年のドラッグフェスティバルKカーSクラスで優勝したカプチーノだ。オーナーは6年のブランクを経てゼロヨンに復帰したリターン組。愛車のエンジンは、トラストのピストンを利用して排気量を698㏄までアップし、タービンも軽カーでは定評のあるRHF5をセット。これまでの自己ベストは13秒フラットとのことだが、これから徐々にタイムを上げて12秒入りを目指す!
36160アルトワークス(HA36S)
ベストタイム:14秒065
これまでは、サーキットでのスポーツ走行に合わせてチューニングを進めていたというこのアルト。セントラルサーキットのベストタイムは1分36秒と、軽カーとしてはトップクラスだ。エンジンはノーマルのままタービンをIHIのRHF5に変更し、そこにNOSを追加。164psのパワーで14秒台前半の好成績を収めている。