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ランエボを知り尽くした九州地区屈指のプロショップ
4G63搭載モデルを電子制御スロットル化する至宝のメニューも開発
九州自動車道・植木インターから5分という好アクセスで、ずらりと並んだランエボが看板代わりにもなっているお店が“モータースポーツハシモト”だ。
代表を務める橋本さんはダートラの現役選手であり、マシンは長年ランエボを愛用。過酷な競技シーンを通じ、歴代モデルの特性を隅々まで分析するなど開発データの蓄積量は膨大な数にのぼる。
そんな同店が力を入れているのが、ランエボIXまでのモデルを対象としたランエボX用ベースの電子制御スロットル化。作業はまずフルコン化が前提となるが、単純なアナログ動作のワイヤー式に対し、電子スロットルはECU側での細かいセッティングが可能。
さらに、今回取材したデモカーのように、アンチラグシステムやローンチコントロールの追加など、より実戦的なバージョンアップにも適している。
「エンジンやECUなど、全てをリファインさせてこそ、電子制御スロットル本来の真価が生きてきます。当社ではLINKフルコンのセッティングも自社内で行なっています。年式が古めなランエボにお乗りの方は、トータルなブラッシュアップを検討されてみてはいかがでしょう?」と、橋本さん。
同店ではオーバーホールを兼ねて、2.2Lや2.3Lへと排気量アップさせるオーナーも多く、ピットにはボーリング作業を待つ複数の4G63エンジンが見受けられた。
…と、このように書くと、カリカリのチューニングカー専門店と思われるかも知れないが、お店の雰囲気はゆったり、のんびり。平日でも常連ユーザーが集まり、クラブ活動の部室のような賑わいを見せている。
また、これからランエボの購入を考えたいという人には、ベース車探しからしっかりとサポート。充実のランエボライフを楽しむために、万全の体制が整えられている。
●問い合わせ:モータースポーツハシモト 熊本県熊本市北区植木町内173-1 TEL:096-277-1811
【関連リンク】
モータースポーツハシモト
https://motorsporthashimoto.com/