NCのベース車両に程度がいいRHT車を選択! 幌車より売れていたグレード酷使されてない車両が多い

NC系ロードスターには、リトラクタブルハードトップのRHT車がある。前期NC1の販売途中で、追加された。NOPROによると、販売台数はNC1では7割がRHT車という。NC2もRHT車が勝り、NC3で半々らしい。何にせよ幌車より世に出ている。

新車時分は走りが目的の人は、例にもれず多くが幌車を選んだ。一方、デイユースが優先の人はRHT車と、割に層が分かれていた。流通するRHTの中古車は走行距離が相応でも、あまり酷使されずに年数を迎えている可能性がある。
では本題に入ると、NCを探すならいまRHT車はベースに持ってこい。NOPROの提案するプランがある。
やはりスポーツ走行は、ボディがしっかりしていてこそ満喫できる。NC1、NC2、NC3。フロントマスクの好みも条件に、適したボディコンディションのRHT車を手に入れる。
動力面はNC2で6MT車のエンジンなどが改良を受け、よく優位といわれる。程度が期待できる6AT車は、NC2以降も仕様は同じ。
ありがたや新品後期エンジンが30万円ちょっと、6速MTが二十数万円で、いまは買える。5速MTは20万円しないとか。6ATでも走れ、MT換装ができる。あとで、仕様はどうにでもなるという。極論は、まず楽しんで時期がきたらリフレッシュだ。
新車ラインアップにはなかった魅力のNOPRO限定クーペスタイル 幌車と同等の車両重量に個性輝く40㎏の軽量化
よき情報が続いたが、RHT車はウエイトハンディがある。車両重量が幌車を40㎏上まわる。RHT車を推しながら、RHTの部分が決定的に重い。NOPROがRHT車ベースで目指してほしいのは、GTドライカーボン超軽量ルーフへの交換だ。

クーペスタイルは魅力。ドライカーボンで重さ約8㎏。RHTとの交換で40㎏の軽量化ばかりか、車体上部が軽くなり、運動性能の向上効果は高い。材質からボディ剛性アップも図れ、空気抵抗の低減で空力性能も見込める。※軽量優先でリアガラスなし。ハイストップマウント装着は想定。69万3000円
RHTは構成部品と関連内装で、約48kgある。これは8kgほどの軽さ。なんと40㎏削れる。NC系の燃料タンクは50ℓだから、満タン相当か。
そしていちばんの理由といえるのがRHT車ベースゆえに、ノーマルにはないクーペスタイルに仕上がること。カーボン柄も相まって、まるで新しい、NC系ロードスターの特別チューンドグレードに見える。

そもそも幌車とは、後部ガラス周辺のつくりやボディパネルのカットラインが異なる。NOPROには幌車用の設定があるが、似て非なるもの。装着車を並べるとわかる。RHT車用は幌車との違いを利用し、ルーフエンドがトランク手前ぎりぎりまで、両サイドのカウルを絞りながら長く延びる。
価格はドライカーボン製につき69万3000円。載せるには、RHTへは戻れない。即脱着できるルーフではない。割りきって纏うこと。新車時代にはなかった、いまこそのNOPRO限定のなりだ。運動性能に空力性能と、見込める機能性も大きい。

幌車用軽量ルーフとは似て非なるシルエット
左は幌車ベースでNOPROの幌車用GTスペック軽量ルーフが組まれる。幌車とRHT車、ノーマル同士を比べるとリアガラス付近のスペースや形状が異なる。RHT車はルーフが後方まで延びるシルエットにでき、クーペ調が際立つスタイルが実現する。
取り付けはRHTのキャッチも利用
RHT関連部品一式を取り外す。基本的なボディとの固定箇所は前部がRHTトップロックのキャッチ、後部がデッキルーフのキャッチを利用。ただし、作業には加工や細部の処理をともなう。さくっと入れ換えたり、脱着したりはできないそうだ

クーペスタイルで空力を追求。後方から見ると、ルーフサイドの造形がトランクに向かって絞られる。空気の流れをトランク上のリアスポイラーやウイングに導く目的もある。スポイラーもNOPRO製だ。

GTスペックドライカーボン超軽量ルーフのデザインは幌車用をもとにする。ルーフサイドには同様に実績ある、一体のボルテックスジェネレータ―が設けられる。ルーフが後方に延びるRHT用だから貢献度に期待大。

■6AT車ベース
■オーリンズ 車高調キット
■gramLIGHTS 57XTREME(17×7.0J inset 42)
■DIREZZA ZⅢ(215/45R17)
■NOPRO NC RHT車用GTスペック 超軽量ドライカーボンルーフ
■ノガミプロジェクト
神奈川県三浦郡葉山町長柄1334-1
TEL046-875-9813





