炎天下での作業は熱中症に気をつけましょう

ドレナビをご覧のみなさん、こんにちは。編集部やまぐちです。前回、今後のタイヤ&ホイール交換に向けた下準備として、フロントバンパーをJB64Wの5型純正に交換しました。今回は、その流れのままリアバンパーを同じJB64Wの5型純正に交換していこうと思います。

フロントバンパーに関してはタイヤの干渉を避けるためという目的がありましたが、リアについてはシエラ純正バンパーのままでも245/70R16を装着するうえで特に問題はありません。ですが、やまぐち的にトレッドをバシッと見せたほうがカッコいいんじゃないかという、完全に趣味嗜好から交換しています。尚、記事の後半にディーラー入庫不可になる可能性についても記載しています。あくまでやまぐちのシエラの当時の仕様について、ディーラーメカニックの方の見解になりますが、参考になれば幸いです。

では、早速、リアバンパー交換をしていきます。第4回でバックカメラを装着する際、リアバンパーを外しました。そこまでの流れはわかっているので、あとはテールレンズやセンサーなどを移植して取り付けるだけです。一番のキモは、ナンバーの移設。ジムニーはバンパーに直付けですが、シエラは封印があるので車体に取り付けられています。そのためシエラ純正バンパーには、ナンバーを外側に出すための枠が開いているのですが、ジムニーのバンパーにはそれがありません。なので、ジムニーバンパーを部分的にカットしてナンバーを外に出せるようにする必要があります。バンパーの脱着含め、作業にかかった時間は、途中何度か休憩を挟みながらですが、2時間30分程度でした。もしかしたら、前回の記事で触れたセンサーのエラーの原因は、ちょっと意識が飛んでいて一部カプラーの挿し忘れだったという可能性もあるかもしれません(実際テール片側は差し込みが甘く試走時に何も点灯してませんでした……焦)。

リアバンパーの脱着は、この連載でも紹介したようにバックカメラを取り付けたり、テールレンズを交換するときなど、役立つケースはいろいろあります。バンパー交換まで考えてない方も、参考になる部分があるかもしれませんので、よろしければご覧ください。

ちなみに、余談その1ですが、当日は6月中旬で気温がかなり上がった日で、午前中にフロントバンパーの交換をこなして、若干意識が飛びそうになっていました(今思えば確実に熱中症の入口です、みなさんは気をつけてください)。それでも早く交換したいと気が急いて、ちょっと無茶をしてしまったと思います。実際、リアバンパー交換中、暑さで体力的にかなり消耗していましたし、腰にもキテいました。屋根付きガレージや風通しのいい日影ならまだしも、炎天下で直射日光の下での作業は危険です(汗)。夏のD.I.Yは集中していて熱中症になっていても気が付かないで作業を続けてしまい、そのまま救急車を呼ぶ事態になってしまうケースもあるようなので、本当に気をつけましょう。

これまた余談その2です。前後バンパーを交換して試走後、センサーのエラーが出たので、一旦自宅で原因について考えてみて、翌日改めてセンサーまわりを対策するためのを始めました。その際、リアバンパーを交換するために、ちょうどシエラの後ろにいたのですが、ボンネットを開けてフロントバンパーを外したままにしていたら「何してるんですか?」と急に声をかけられました。おまわりさんの職務質問です。そりゃあいきなり駐車場にバンパーはずれたクルマがいたら怪しいですよね(笑)。通報じゃなくてホッとしましたが、こちらも気をつけるにこしたことはありません。

それはさておき、これでいよいよタイヤ&ホイール交換の準備完了です。次回、245/70R16は無事に入ったのか!? ご期待ください!

※作業はご自身の責任で細心の注意を払って行ってください。取り付け過程の事故や怪我、破損などについて、編集部は一切の責任を負いません。

取り付けた商品
JB64W(5型)純正リアバンパー
使用した道具
マイナスドライバー
ラジオペンチ
10mmソケットレンチ
カッター
マスキングテープ
作業時間
2〜3時間程度

シエラ純正リアバンパーを外します

リアバンパーの両サイド、フェンダーに固定されている部分のボルトを外します。これも10mmのソケットレンチで取り外せます。
あとはリアバンパーの下側を固定しているボルトです。左右にある牽引フックの根元にありますので、どちらも外しておきましょう(10mmソケット)。右側はマフラーがあるので走行直後などは火傷しないように気をつけてください。
ナンバープレートの下側を支えているステーを外します。裏側に手を入れて、左右のツメを押しながら下に引き抜く感じで外せると思います。
リアバンパーにある電装パーツ(テールランプやセンサー)につながっているメインハーネスを抜きます。バンパーの左側(助手席側)に黒いボックスがあるのでフタを開けましょう。左右のツメを押しながら手前に倒してくる感じです。

シエラバンパーに合わせてナンバー部分を加工します

両サイドのひっかかりを解除すればリアバンパーを外せます。これもフロント同様2人いると作業しやすいかも。あと小キズが気になる方は、フェンダー部分を養生しておくのを忘れずに。上がシエラ純正、下がジムニー純正です。ここから部品の移植を行います。作業用にバンパーがおける段ボールや毛布などを用意しておきましょう。
もろもろの部品はそのまま移植できますが、ナンバー部分は写真のように形状が異なるのでシエラに対応できるように加工しなければなりません。
フロントのナンバーを仮合わせしてマスキングテープでカットする部分をマークします(中央のタテ棒は不要ですね……汗)。面倒な方は、ナンバーの部分をすっきりと切り落としてしまっても問題ないと思います。

テールランプやパーキンセンサーなどを移植します

必要な部品をJB64Wバンパーに移植していきます。写真は中央のナンバー灯が取り付けられているステーです。5カ所ネジで固定されているので、ネジを外しておきます。
こちらがパーキングセンサーです(テールランプケース下のカバーを外すと見えます)。リアも全部で4個取り付けられていますので、すべて移植していきます。センサーを固定しているカバーのツメを上下に開き、センサーを取り出します。この時、ツメを折らないように&極力カプラーを抜かないように注意してください。

ジムニー純正バンパー取付時に不要な部分を取り除きます

両サイドにある樹脂部品は、ジムニー純正バンパーを取り付ける際、邪魔になる部分です。クリップとボルトで固定されているので、サクッと外してしまいましょう。
フロント同様にオーバーフェンダーにあるバンパーを差し込む部分が邪魔になるので、カッターなどでカットします。ケガしないように気をつけてください。

リアバンパーを取り付けて作業は完了

センサーなどを移植したジムニー純正バンパーを取り付ければ作業は完了です。バンパーのコーナー部だけ、固定する場所はシエラとは異なりますが、ゲート部とバンパー下部はまったく同じです。

ディーラー入庫不可になるタイヤのハミ出し

最後に冒頭でちょっと触れたディーラーへの入庫不可について触れておきます。やまぐちのシエラは1月末納車で、ちょうどバンパー交換したタイミングで納車半年点検でした。なんの気なしに予約してディーラーで点検を受けたのですが、点検終了後、担当メカの方から結果を聞いた際、リアタイヤがハミ出しに該当するとのことでした(その状態で点検してもらえたのはラッキーかも・汗)。このままではディーラーとして作業は受けられないので(当然、車検もNG)、今後のことを考えるとリアバンパーだけでもシエラ純正に戻しもらった方がいいとのこと(今回はフロントはお咎めなしでした)。
写真はシエラ純正バンパーのときのものですが、ジャオスのサスキットで約40mmリフトアップ状態です。ハミ出しの判定は、車軸の中心線から前方30度/後方50度となっていて(赤い実線で表示。写真の歪みもあるので参考程度に……)、やまぐちのケースではフロントはギリフェンダーにかかっていますが、ジムニー純正バンパーにしてしまうとリアは50度までフェンダーやバンパーでカバーされません(シエラ純正バンパーは問題ありません)。ひとつ上の写真のように、純正タイヤ&ホイールなのでフェンダーには収まってますが、後ろから見るとトレッドの半分ほどハミ出ている状態です。ショートバンパーやナローバンパーにした場合は、今回のようにディーラーでの作業不可になる場合もあります。

次回はタイヤ&ホイールを交換します!

「50代おじさん、純正はフックが付いてないという事実を知る」泥も水もOKな、ラバー立体マットをシエラにつけてみた

【ジムニーシエラ(JB74W/5型)カスタム物語】第2回/フロアマットを付けました! これまで中古車をベースにローダウンカスタムを楽しんできた50代おじさんのドレナビ編集部員が、ひょんなことから新車のジムニーシエラ(JB74W/5型)を購入。だからといってカスタム熱は冷めることなく、当然のようにシエラもイジる気満々。初のリフトアップ仕様にあーだこーだと妄想が止まりません。“人生初の新車”を、ときにD.I.Yで、ときにプロの手腕を頼ってどうイジっていくのか!? オーナー目線のカスタム物語を不定期連載でお届けします!

「50代おじさん、ついに“見えない不安”を消す」いまどき必須なドラレコはルームミラー型!

【ジムニーシエラ(JB74W/5型)カスタム物語】第7回/カロッツェリア・ドライブレコーダーを装着します! これまで中古車をベースにローダウンカスタムを楽しんできた50代おじさんのドレナビ編集部員が、ひょんなことから新車のジムニーシエラ(JB74W/5型)を購入。だからといってカスタム熱は冷めることなく、当然のようにシエラもイジる気満々。初のリフトアップ仕様にあーだこーだと妄想が止まりません。“人生初の新車”を、ときにD.I.Yで、ときにプロの手腕を頼ってどうイジっていくのか!? オーナー目線のカスタム物語を不定期連載でお届けします!

「50代おじさんの、人生初の新車!」ジムニーシエラ(JB74W)カスタム物語、はじまります

【ジムニーシエラ(JB74W/5型)カスタム物語】第1回/50代おじさんが“人生初の新車”でカスタム! これまで中古車をベースにローダウンカスタムを楽しんできた50代おじさんのドレナビ編集部員が、ひょんなことから新車のジムニーシエラ(JB74W/5型)を購入。だからといってカスタム熱は冷めることなく、当然のようにシエラもイジる気満々。初のリフトアップ仕様にあーだこーだと妄想が止まりません。“人生初の新車”を、ときにD.I.Yで、ときにプロの手腕を頼ってどうイジっていくのか!? オーナー目線のカスタム物語を不定期連載でお届けします!