ロングドライブで姿勢を変えられる恩恵は大!
佐々木雅弘が最強セミバケットシリーズの有効性を再確認

BRIDE(ブリッド)のリクライニング機構付きセミバケットはフルバケットに近いホールド性と高剛性を誇る。GIASⅢ(ガイアススリー)とSTRADIAⅢ(ストラディアスリー)がそれにあたり、プレミアムブランドのedirb(エディルブ)では161/162(GIASⅢベース)、171/172(STRADIAⅢベース)をラインアップ。

GIASⅢは肩から腿に掛けてのサポートが深く、ホールド性を強調。STRADIAⅢはサポートを浅くして、乗降性に配慮しているが、やはり十分なホールド性を備えている。いずれもスポーツ性とコンフォート性を両得できるとあって、人気が高い。


レーシングドライバー 石浦宏明のマイカーが取材車両

フォーミュラ・ニッポン(2015年と2017年にタイトル獲得。現スーパーフォーミュラ)、スーパーGTで活躍。両カテゴリーを引退後もTOYOTA GAZOO ROOKIE Racingよりニュルブルクリンク24時間レース、スーパー耐久に参戦中。さらにGRカローラの開発ドライバーでもある石浦宏明のマイカーが今回の取材車両。GR×GROW Designのエアロパーツを纏い、同スポーツスプリングを装着。ホイールはPOTENZA RW007で、タイヤはPOTENZA RE-71RZを履く。

GIASⅢ

『ストリート最強のセミバケットシート』を謳う。ディープショルダーサポート&ハイサイドサポートが高G下のホールド性に寄与。価格は24万2000円~。

STRADIAⅢ

サーキット走行でのホールド性とストリートでの快適性や乗り降りのしやすさを両得。助手席に用いられるケースも多い。価格は23万1000円~。


GRカローラにおけるGIASⅢとSTRADIAⅢのメリット

服装によっても姿勢を変えたい僕には
高剛性を備えたリクライニング機構が有効

GRカローラの高性能を使いきるには、フルバケットシートが欲しくなる。しかし、日常を鑑みると、リクライニング機構付きのセミバケットが優位に立ってくる。

長時間のドライブでは、運転姿勢を少し変えたくなる。シートバックの角度をちょっと立てたり寝かしたりするだけでも、リラックスできたり、疲れを軽減できたりします。

僕は服装によっても姿勢を変えたくなる。BRIDEのセミバケットはそんな僕が好んで備えるシートです。

今回のシートレールはROタイプ。GIASⅢをGRカローラの運転席に装着の場合、着座位置は純正比約50㎜ダウン。ハンドルセンターはドア側に約10㎜オフセットされるが、違和感はない。

BRIDEのセミバケットは同社のフルバケットに近いホールド性を備えています。 運転席のGIASⅢは脇/腰/腿のサポートがしっかりして、ペダル操作も的確にできます。アイポイントは純正シートに対して低過ぎず、視界が広がる印象で、サーキットも存分に走ることができます。

助手席のSTRADIAⅢは乗り降りのしやすさがよくて、GIASⅢ同様、疲れにくい姿勢に調整できる。

いずれもリクライニングデバイスはバックラッシュ(遊び)が極めて少なく、段差などでカタカタと異音が生じたり、入力によって体がカクッと動くこともなく、終始、剛性の高さに包まれます。

僕はすべてのマイカーにBRIDEのリクライニング式セミバケットシートを装着しています。そのアドバンテージはこのGRカローラでもたっぷりと感じることができました。


■ブリッド  TEL052-689-2611 https://bride-jp.com