
2月23日。晴れ渡ったこの日、筑波サーキットTC2000で、A PITサーキットチャレンジが行なわれた。参加台数は約100台。初級、中級、上級のクラス分けで、20分×3ヒートのフリー走行が設けられた。そして、このイベントの目玉となっているのがプロドライバーによる同乗レッスンだ。当日は木下みつひろがチューニングカウンセリングを担当し、蘇武喜和と久保凜太郎がドライビングとチューニングアドバイスを受け持った。
同乗走行には参加者の多くが受講。サーキット走行の基本から、タイム短縮のためのテクニック、愛車のステップアップまで、講師へ熱心に質問をしていた。また、プロの運転で、愛車の実力と限界を知る恰好の機会にもなった。
アドバイス内容は、誰でも車種問わず聞いて役立つ貴重なものばかり。そこで、講師からの総評を紹介するとともに、参加者には講師のどのような言葉に納得して腑に落ちたかを聞いた。
木下みつひろ 総評

「装着してきたタイヤのグリップレベルに、サスセッティングを合わせ込めば、もっと走りやすくなるクルマが多かったですね。たとえばコーナリングで、ハンドルの切り始めでのクルマの動きは凄くよくレスポンスに優れる。
しかし、切り足していくと思ったようにはクルマが曲がらない症状です。タイヤのグリップを、最も引き出せるサスキットの使い方を、ぜひ知ってほしいですね。
同様にブレーキにもいえます。日常に使っているマイカーだけに、ブレーキパッドが、ストリート寄りのタイプだろうと思います。
サーキットで周回すれば、効きが落ちる。ペダルを踏んでもブレーキパッドがローターを押さえつけられなくなって、滑り始めます。そうなるとABSが介入していないのに、制動距離が延びてしっかり止められない。
すると運転に焦りが出て、ヒール&トーも上手くできなくなる。きちんとブレーキが効いてこそ、ヒール&トーは決まるものです」
蘇武喜和 総評

「サーキット経験者から今回がデビューの初心者まで、さまざまな方々が同乗しましたが、質問で目立ったのは、愛車の実力を確認したいというもの。筑波でどれくらいのタイムが出せるか知りたいということです。
こちらも応えて、オーナーが同乗した状態で、ある程度までタイムアタックを試しました。オーナーのベストタイムに近い結果なら、自身の運転はいいところまで来ていると判断してもらえます。
タイムが離れていた人は、もっとアクセルを踏める、コーナーを攻められる、詰めシロがどこにあるかなど、気づいてもらえたと思います。
全高のあるクルマの参加者は、限界まで余ってしまう傾向があったようです。たとえばアバルト、スイフトスポーツ、GRヤリス、Kカーの箱車ですね。
限界までまだまだ余裕が残っていても、ロール量を多く感じて、怖くなって、先へ進めない状況になっていました。本当は、このくらいまで行けるんですよと、同乗で実際に体感してもらいました。みなさんのスキルアップに役立てたと思います」
久保凜太郎 総評

「みなさん、クルマに乗るのもチューニングも大好きですよね。どんなパーツをつけたらいいですか? 次は何のチューニングに進むとよいですか? という相談が続きました。
もっとブレーキが効いて、コントロール性を上げたほうがいいケースでは、ブレーキパッドの交換やシステム自体の変更を薦めました。タイヤのグリップがサスに勝っているなら、車高調やサスセッティングの見直しをアドバイスしています。
エンジンのパワーアップを考えている人には、僕が試乗したことのあるチューニングカーの仕様と経験から、タイム短縮につながるか、費用対効果とリスクも含めて説明しています。ある部分ではサス、タイヤ、ブレーキの強化をしたほうがタイムに直結しますから。
ドラテクの質問では、エキスパートから多くあったのは、もっと速く走るための秘訣と愛車の実力診断。中級者はタイム狙いから、マイカーの特性に合う走行ラインの取り方でした。初心者では、コースのどこを走るのが理想かというもの。最初は迷いますからね。できる限りオーナーの希望に沿って走り、レクチャーをしました」
参加者のコメント紹介

Aru さんVAB WRX STI
■HKS 吸排気系パーツ一式装着
■ATS カーボンL.S.D. (F 2way R 1.5way)
■HKS GATE SPEC 減衰力&ストローク仕様変更
■ENDLESS ブレーキキャリパー (F 6POT R 4POT)/MX72PLUSブレーキパッド
■ADVAN A08B(245/40R18)
■TWS T66-GT SHINONOMEバージョン (18×8.5J inset47)
サスキットの減衰力とDCCDの効果的な設定が勉強できました
「サスとL.S.D.を換えてきました。車高調キットは、HKS GATE SPECの仕様変更品。ダンロップコーナーなどで4輪をもっと接地させたくて、乗り味は保ちつつ伸び側のストロークを増やし、減衰力の特性も調整してもらっています。バネレートは、標準品と同じです。
L.S.D.は、ATSのカーボンにしました。フロントが2way、リアが1.5way。アクセルを一挙に踏めて、僕の操作にはちょうど合うはずです。
同乗枠では、初めに、いつもアドバイスを受けている木下講師にひとりで走ってもらい仕上がりを見てもらいました。そのあとで同乗し、その後に自身でも運転しています。
木下講師のセッティングは、今回も勉強になりました。減衰力の設定はフロントを弱め、少し動きに遊びを持たせる。リアは沈み過ぎないように適度に強める。これで踏ん張りが効いて、4輪の駆動も安定する。そして、もっと駆動が掛けられるから、DCCDはロック方向にしたほうがいいとのことでした。
僕は、DCCDをリア寄りの配分にしていたのです。『いままではL.S.D.の効き方などからアンダーステアを抑えるのにも、そうしていたんでしょう』とお見通しでした。今回も説明は理に適っていてわかりやすかった。僕は木下講師を師匠と呼んでいます

木下みつひろ コメント
「VABのよさを活かすことがポイントです。L.S.D.は急にロックすると曲がり難くなって、DCCDの設定はAUTOモードを選びたくなるものです。いま組んでいるL.S.D.は自然に効き始める特性なので、積極的にマニュアルモードを使えます。それで、よりフロントでクルマを引っ張れる。
アクセルONでプッシュアンダーが出ないし、ハンドルを切った方向に立ち上がれます。コーナーでフロントがどんどん入り、入りながらアクセルも踏めるのです。
もし、多少のアンダーステアを感じるならば、リアに荷重が乗ったときならリアサスが軟らかいと判断できます。そこでリアの減衰力調整を気持ち強めてやる。
ブレーキでフロントが沈まなければ、フロントの減衰力を弱める。沈み過ぎなら、やや強くする。走行中のタイヤのグリップ変化にも合わせて減衰力を調節すると、ほんとうにVABで走るのが楽しくなりますよ」

長尾奏斗さんZN8 GR86
■吸排気・ECUチューン
■オリジナルリビルドミッション
■ ATS カーボン1.5way L.S.D.
■5.125ファイナルギア
■ラウダダ・カンパニー サーキットスペック車高調
■D2 Japan 6POTブレーキキャリパー
■制動屋 N1-Racingブレーキパッド
■ADVAN A050 G/S or SHIBATIRE R31-200R(265/35R18)
■VOLK RACING TE37 SAGA S-plus(18×10.0J inset45)
プロの話も参考にタイムが狙える仕様に煮詰める
「昨年の筑波スーパーバトルに参戦したGR86です。その後、アライメントを見直し、L.S.D.も変更しました。いままでL.S.D.は、OS技研のデュアルコアで1way。いろいろ試しており、今回はATSのカーボン1.5wayを選択しました。加速での蹴り出しを強める狙いと、僕が結構ブレーキを攻めてコーナーに入るので、L.S.D.の減速側でもアシストさせられたらと考えたんです。
とはいえ、1wayに対して1.5wayはアクセルOFFでも効きがあるのでアンダーステアが気になって、少しコーナリングが遅れたようです。組んだばかりでイニシャルトルクも高い影響もあるかもしれません。蘇武講師からは『ダンロップコーナーで、リアから押される傾向がある』とコメントをもらった。テストを続け、詰めていきます」

蘇武喜和 コメント
「乗りやすく、姿勢の安定感も高い。基本は初心者にも合う仕様です。ただし、コースをシビアに攻めてタイムを出すには、アクセルOFFでクルマの向きがもっと変わってほしい。とくにダンロップコーナーですが、L.S.D.の減速側が関わるようで、どうしてもリアからクルマが押される感覚があった。曲がるのに待ち時間がありました。
フロント側の操作性は凄くよいので、アクセルを戻しきらなくても曲がれる雰囲気はあります。あとはセッティング次第だと思います。L.S.D.は組んで間もないというので、つくり込みが進んだら、また試乗したいですね」

ノリNDRF さん NDERC ロードスターRF
■Rマジック 元デモカー 白RFさん
■DIREZZA ZⅢ(205/50R16)
かつて木下みつひろがタイムを出したRFの実力体感
「これはRマジックの元デモカー、『白RFさん』と呼ばれたロードスターです。木下講師が1分3秒3を記録しています(2020年12月の筑波スーパーバトルにて1分3秒377)。手にして、まだ1年経たないくらい。
Rマジックのパーツで各部がチューニングがされており、車両重量は軽量化で1050㎏ほど。タイムアタックに向けても製作されたコンセプトはできるだけ保ちつつ、日常でも乗っていますが、楽しくて、最高です。
サーキットは年に1回程度、富士スピードウェイに行きますが、筑波は初めて。このRFは、しっかり運転すれば、サーキットですごく速い。木下講師の同乗走行は、性能が凄くわかりやすくてよかったです」
木下みつひろ コメント
「以前にタイムアタックしたときとはタイヤ、バネレートは違いましたが、やはり動きの前後バランスが優れ、パフォーマンンスは健在でした。コーナーでハンドルを切り足しても、どんどん曲がる。それもちゃんと向きが変わる。ヘアピンなどの小さなコーナーでも、スムーズに旋回できる。姿勢も挙動も、とても安定していて、運動性能の仕上がりを再認識しました」

ファルコン さん ZZ30 MR-S
■2ZZ-GE ストロークアップ1.9ℓ換装
■Tiレーシング クロスミッション
■セリカ4.5ファイナルギア
■オーリンズ車高調キット(F 8㎏/㎜ R 12㎏/㎜)
■SHIBATIRE R23 TW280(F 225/45R16 R 245/45R16)
■F ADVAN Racing RZⅡ(16×8.0J inset38) R SSR Professor MS1R(16×8.5J inset45)

ダンロップコーナーから2ヘアまでの走りがわかった
「筑波の走行で課題は全体にありますが、とくにダンロップコーナーから80Rまで、スピードが出るところで怖さがあります。そして第2ヘアピンは突っ込みで、どこまで行ってよいか? 最終コーナーの走り方も疑問でした。
蘇武講師の運転といちばん違ったのは、ダンロップコーナーの進入です。自身はブレーキを踏んで入っていましたが、蘇武講師はアクセルを戻すだけ。なおかつ、コース幅を縁石に乗るか乗らないかギリギリいっぱいまで使って攻めていた。
ブレーキを踏むとタイムロスになるし、スピードも落とし過ぎてしまいます。これがヒントになって、第2ヘアピンまでのつなぎ方が、だいぶ改善できたと思います。いまの自己ベストは1分5秒2。目標は1分4秒台。気温とコンディションさえ整えば、更新ができそうです」

拓実 さん FD2 シビックタイプR
■ノーマルエンジン
■CUSCO 1way L.S.D.
■SEEKER サスキット(F 12㎏/㎜ R 14㎏/㎜)
■SEEKERブレーキパッド/フロントローター
■ディクセル リアブレーキローター
■ADVAN A052(F 255/35R18 R 225/40R18)
■ENKEI Racing GTC02 (18×9.0J inset42)

最終コーナーへのアプローチとギア選択がつかめた
「以前は、タイヤサイズが前後235/40R18の4本通しでした。ちょっとタイヤ外径が大きくて、クルマの動きにも腰高感があった。仕様を新しくして、旋回性のためにフロントを255/35R18、リアを225/40R18に換え、外径も合わせました。アライメントの調整もしています。
今回は変更後の初走行でした。最終コーナーの限界がつかめきれていなかったので、蘇武講師のアドバイスを受けることにしました。
以前の仕様では3速に落として回っていたのが、同乗走行で4速でも行けることがわかり、試してみました。それでVTECのバンドを保ってコーナーに入れ、コーナリングスピードもボトムスピードも上がっていました。ベストタイムは前後235/40R18のときが1分7秒2。さきほどの走行が1分6秒3。確実に速く走れ、タイムアップできました」

眞神 毅 さん JW5 S660
■ハイフロータービン
■エンジン内部強化
■HKS吸排気系パーツ
■ ATS カーボン2way L.S.D.
■5.416ファイナルギア
■ENDLESS Function.comサスキット
■ENDLESS フロント4POTキャリパー/フロントローター/TYPE-R ブレーキパッド
■TOP FUEL リアブレーキローター
■POTENZA RE-71RZ(F 195/50R15 R 205/45R16)
■TWS T66-F (F 15×6.0J inset48 R 16×7.0J inset45)
タイムロスなくスライドさせられる運転を覚えたい
「蘇武講師はコーナーを若干、スライドさせながらも進んでいた。私が同じようにしようとしてもロスばかり増えて結局、いつもの自身の走らせ方が速かった。とくに差があったのは、ダンロップコーナー以降のタイムです。私の場合、立ち上がった時点でスピードがだいぶ落ちて、第2ヘアピンまでに蘇武講師より0.5秒ほど遅れていたと思います。練習をして、ロスなく流す量を覚えたいですが、難しいですね。
今回、タイヤをRE-71RSからRE-71RZに履き換えてきました。グリップが粘るタイヤで、温まるとクルマを流す運転では私の印象だと、かえって抵抗が増える感じがした。そこは使いこなして、腕を上げたいです」

テルアサ さん FL5 シビック タイプR
■ENDLESS MX72ブレーキパッド/ブレーキライン

15年ぶりのサーキット走行にプロの操作から学ぶ
「サーキットは15年ぶり。以前はFD3Sで結構、筑波を走っていました。このFL5は1年ノーマルで乗って、今回のためにブレーキパッドを換えてきました。ひさしぶりですし、クルマも高性能。
初めから思いきった操作は難しいので、まずプロドライバーがどのくらいの力でブレーキを踏むのか、見させてもらいました。久保講師から『ブレーキはよく効いて、しっかり減速できる。
ただ、いまのタイヤのグリップは相対的に縦方向が強く、横方向へ移すのに繊細なコントロールを覚えてほしい。できるようになれば、横のグリップも強いタイヤを履いたときに、抜群に運転が上手くできる』と、アドバイスを受けました。
実際にブレーキのリリースでタイヤのグリップを横方向にするとき、ちょっと腰砕けを感じました。勘を取り戻しつつ走っているところです」

Na-Ruさん ZC33S スイフトスポーツ
■SWK ECU
■TEIN FLEX Zサスキット
■ディクセル ブレーキパッド
■GReddy エアロ
■ADVAN FLEVA(215/35R18)
■ENKEI GTC01RR(18×8.0J inset45)

次はサーキット用に17インチの45タイヤを検討
「いままでカートをメインに走ってきました。スイフトでサーキット走行するのは初めて。蘇武講師の運転で、自身のクルマの動きに驚かされました。ライン取りは、想像とまったく異なった。ブレーキを掛けるポイントも違って、奥まで行って、ここで止まるんだなと発見でした。
今後のチューニングに、L.S.D.を組んだほうがよいかなども質問しました。まずアドバイスされたのはサス、ブレーキ、タイヤの関係です。
『いまの装着タイヤは18インチの35扁平なので、17インチで45扁平くらいのボリュームがあると、サーキット走行ではタイムが伸ばせる』とアドバイスを受けました。たしかに、もう少し姿勢に踏ん張りがあったらいいなと思っていたので、次は17インチのNEOVAを考えます」

とし さん
GXPA16 GRヤリス
■ENDLESS Function.com IMAサーキット仕様サスキット
■ENDLESS MX72PLUSブレーキパッド
■G-max(265/35R18)
■VOLK RACING CE28N-plus(18×9.5J inset45)

TC2000のスピードレンジが見えて実践でも満足
「久保講師に、ダンロップコーナーの入り方を尋ねました。みんなも課題のようです。前荷重にして、ハンドルを切ってインベタで行くんだろうと想っていたら、まさにお手本になる運転でした。アウト側もタイヤのグリップをギリギリまで活かして、コース幅もできるだけ使った走り方を見せてくれた。
最終コーナーも、このGRヤリスでは走行が初めてだったので、進入に注目しました。久保講師の進入速度は140㎞/hを超えるレベルで、ブレーキは踏まずにアクセルOFFだけ。コーナーの中の速度は、だいたい130㎞/h。
タイヤを滑らせながら、立ち上がっていた。自身では、そのマイナス10㎞/hを目標に置きました。筑波全体のスピードレンジも把握でき、実践してラップタイムが3秒くらい縮まったかもしれません。とても満足です」

Kou さん ZD8 BRZ
■HKS SPEC-LⅡ for CUP マフラー
■SARD×SHOWA TUNING サスペンション
■ENDLESSブレーキパッド
■Continental SportContact 7(225/40R18)
■BBS RI-A (18×8.0J inset45)

クルマ全体の印象とチューニングの方向性を確認できた
「モータースポーツはBRZの購入と同時に始めて3年経ちました。TC2000は4回目くらいです。木下講師にクルマ全体の印象と、今後のチューニングの方向性をチェックしてもらいました。
履いているタイヤのSportContact 7は換えたばかりで、サーキット走行は今回が初めて。グリップは申し分なくて、木下講師も「これは優れるね」と話していました。
ブレーキの効き、サスペンションの特性、タイヤのキャラクター。これらの全体のバランスが取れたら、もっと楽しく走れるとのアドバイスがありました。サスペンションはこのままで、マッチングさせたいですね。あと、GRのファイナルギアを入れるのも面白いかなと考えています。木下講師は乗ったことがあって、ステップアップにも合うといっていました」

トップん さん FK8 シビック タイプR
■純正交換エアフィルター
■HONDATA FLASH PRO マフラー
■リジカラ
■ADVAN NEOVA AD09 (255/40R18)
■ADVAN Racing RSⅢ(18×9.0J inset53)
FFならではのコーナーへのアプローチがわかった
「FFは運転が正しくないと、コーナーでアンダーステアになりやすい。FFならではのコーナーの進入方法が知りたくて、レッスンに参加しました。
久保講師から教わったのは、よくあるコーナー手前にブレーキポイントを置くのではなく、コーナーの奥の出口から見て逆算することでした。どこからコーナーに入って、立ち上がるかで、ブレーキのポイントが決まる。その通りにしようと思っても、まだ上手くできていません。
コーナーの出口といいますか、まずコースレイアウトをしっかり知るのが大事だと感じています。
いつもは富士スピードウェイの本コースを走っていて、TC2000は初めてでした。久保講師の解説からもっと練習をして、タイムを上げられたらと思います」

mmhyt さん アバルト 595
■NANKANG NS-2R 205/40R17

アバルトマイスターに595の基本的な乗り方を教わった
「クルマは2025年の最終モデル。タイヤをNS-2Rに換えているくらいで、ほぼノーマルです。私はアバルトのチームに所属して、その関係もあって、アバルトで筑波も走る蘇武さんに講師をお願いしました。
TC1000の走行は経験がありますが、TC2000では初めに、どこまでアクセルを踏んでよいのか、ブレーキを掛けたら大丈夫かを教えてもらいました。
蘇武講師の運転を助手席で見て、こうすれば‥‥‥と、いうのは様子で分かりました。ノーマル車で介入する姿勢の電子制御も知ることができました。
ただ、操作は自身で行うとなかなか難しい。でも、どうでしょう。アクセルもブレーキも踏むところでは意識して、操作ができてきたと思います。もっと慣れて、ステップアップしたいですね」

参号機 さんZC33S スイフトスポーツ
■HKS メタルキャタライザー/LEGAMAXマフラー/マスタリーECU
■TM-SQUARE L.S.D.
■HKS HIPERMAX R サスペンション
■TM-SQUAREブレーキパッド
■ADVAN A052(F 225/45R17 R 215/45R17)
■ENKEI RPF1(17×7.5J inset45)
スピードが乗るコーナーの走り方を教わりました
「スイフトはひと通りチューニングしています。エンジンはキャタライザーやインタークーラーまで交換したブーストアップ。ECUも書き換えています。
足まわりは車高調キットで、デフにはL.S.D.を組んでいます。タイヤサイズはフロントが225/45R17、リアが215/45R17。前後で総幅が違います。
久保講師には、スピードが乗るダンロップコーナーと最終コーナーの走り方を聞きました。久保講師の同乗走行から、クルマの限界域までの余裕がわかったのと、コーナーでの最適なギア選択を知ることができました。試すと、ダンロップコーナーをはじめ、車速が上がって走れていました」
■A PITオートバックス東雲
東京都江東区東雲2-7-20 TEL03-3528-0357 https://www.apit-autobacs.com/