■フルステージオイルクーラー/マフラー

■KOYOアルミラジエーター

■リンクプラグインECU

■フルステージ車高調サスキット(F20㎏/㎜R22㎏/㎜)

■ジェイズレーシングキャンバージョイント

■調整式トーコントロールロッド

■ブッシュ類フルピロボール化

■ATSカーボンクラッチ/カーボンL.S.D.

■トラスト大容量デフカバー

■WORK M.C.O RACING 8.5J×18 inset 50

■DIREZZA ZⅢ 235/40R18

■ロールケージ

■エアロボンネット

■GTウイング


エンジンマウント左側の破断による症状に注意

排気量やメンバーなど違いこそあるが、AP1・AP2いずれも経年劣化が避けられない年数が経過していることもあり、まっさきにリフレッシュに取り組むべきはブッシュやマウント類となる。

とくにエンジンマウントは一見問題なさそうに見えても左側が破断していることが多く、振動やギアの入りにくさ以外に、エンジンという重量物が動くことで左コーナーが曲がりにくいといった症状まで引き起こしていく。

また、ブッシュ類は22カ所と数多いが、リニアで安定した動きを引き出すならピロボール化がイチ押しだ。ピロ打ち換えやアライメント調整まで含めると40万円前後のメニューとなるが、反発のあるゴムブッシュでは引き出せない足のスムーズな動きが可能。

リアのキャンバーセッティング幅を広げる調整式トーコントロールアームと併せて投入したい。S2000の弱点はエンジン能力に対して限界領域の低い駆動系だ。

パワーアップよりも適切な油脂類選定に加えて、オーバーホールや強化に積極的に取り組んでトラブルの可能性を引き下げていくことが重要。ドライブシャフトやデフ、ミッションといった駆動系を積極的にメンテしていきたい。

【Check Point】エンジンまわり⇒パワーアップよりも性能を安定的に発揮させる

吸排気のチューニングで十二分に頼もしくなるF型エンジンは、オイルパンのバッフル追加や積極的な放熱を実現するダクト付きボンネットなどで、その性能を安定して発揮できる環境づくりに取り組みたい。

スポーツ走行で上昇する油温に関しては、オイルクーラーの水平マウントで走行風の流れを向上させる工夫も有効。サージタンクの温度で影響を受けやすい吸気温度センサーの移設など細かな工夫を積み重ねて、F型のポテンシャルを味わいたい。

吸気温度センサーは金属パーツ。それゆえに、温度上昇しやすい純正のサージタンク位置よりも熱影響を受けにくい樹脂製エアクリーナーボックスのほうに移設したほうが補正回避に有効となる。

クーリングのチューニングは容量アップだけでなく走行風の有効活用も含めて取り組みたい。ダクト付きボンネットやオイルクーラーの水平マウントなど、熱を奪った空気の排出経路の確保がポイント。

【Check Point】駆動系⇒デフマウントの強化に加えてオイル容量もアップ

駆動系の保護のため、ショック緩和に貢献するカーボンL.S.D.がオススメ。同時にクッション性のあるギアオイルや、オイル容量アップカバーも併用してトラブルを抑制していく。

【Check Point】油脂類⇒エンジンや駆動系を守る油脂類や添加剤

フルステージではコンディションや走行ステージも踏まえて多彩な油脂類から適切なものを選定。ダメージが軽いミッションはモティーズM612、重傷のミッションにはレヴィテックのギアオイル添加剤が効果的とのこと。

ストリートとサーキットでは負荷の掛かりは異なるが、エンジンやミッションを守るために油脂類の選定にはこだわりたい。

スポーツ走行でメタル保護を第一とするなら、多少レスポンスが犠牲となっても粘度は15W-50を使うといった具合だ。また、弱点とされるミッションはクッション性に優れたギアオイルや添加剤でいたわることできる。

Part2 足まわり編

8月31日 19:10~配信予定


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